出版社内容情報
いつか教養を身につけたい。事業に成功したい。
そう願っていても、「準備ができてから」と、万事を先延ばしにしていると人生はすぐに終りが来てしまう。
では、どうしたらいいのか?
学問でもビジネスでもパフォーマンスを上げるために完全な準備が整うのを待つのではなく、
むしろ未経験の分野への挑戦は見切り発車で始めるからこそ力がつくのだ、と著者は説く。
自己利益と自己愛を冷静に見つめ、欲望から道徳を創るための「進みながら強くなる」方法を公開。
内容説明
いつか教養を身につけたい。事業に成功したい。そう願っていても、「準備ができてから」と、万事を先延ばしにしていると人生はすぐに終りが来てしまう。では、どうしたらいいのか?自己利益と自己愛を冷静に見つめ、欲望から道徳を創るための「進みながら強くなる」方法を公開。
目次
第1章 死ぬまで上昇カーブで力をつける(人生は〆切だ;完全な準備なしに始めるから力がつく ほか)
第2章 正しく考える方法(「何が得かを知る」のが考える目的だ;みんなに得なことが、自分にも一番得になる? ほか)
第3章 日本人の道徳意識が意味するもの(なぜ日本人は昔からモラルが高いのか?;島国から巨悪は生まれない ほか)
第4章 日本人に必要な新しい道徳とは何か?(日本人は「新しい道徳」を作るべき時期にきている;バーゲンセールから得られる教訓 ほか)
第5章 幸福のカギを握るシンプルな原理(資本主義社会の原動力は自尊心にあり;「面倒は嫌い」という動機が社会を発展させた ほか)
著者等紹介
鹿島茂[カシマシゲル]
1949年生まれ。明治大学国際日本学部教授。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得満期退学。専門は一九世紀フランス文学、社会。著書『馬車が買いたい!』(白水社)でサントリー学芸賞、『子供より古書が大事と思いたい』(青土社)で講談社エッセイ賞、『職業別パリ風俗』(白水社)で、読売文学賞を受賞。他著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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5 よういち
傘緑
壱萬参仟縁
さきん
ふろんた2.0