集英社新書<br> アート鑑賞、超入門!―7つの視点

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アート鑑賞、超入門!―7つの視点

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  • サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087207712
  • NDC分類 707.9
  • Cコード C0271

出版社内容情報

アートを「見る」ことに焦点を当て、モネ、ミレー、歌川国芳といった有名画家から、スゥ・ドーホ、ゴームリーといった現代作家の作品まで幅広く取り上げながら、アート鑑賞術を実践的に解説する。

内容説明

日本は世界でも有数の美術館への入場者数を誇る国だが、訪れた人々の「鑑賞」実態は、無意識のうちに世評に導かれていて、自分自身の目でアートに向き合っているとは言いがたいのではないだろうか。本書は、アートを「見る」ことに焦点を当て、7つのポイントから芸術作品へのアプローチを説き明かす。モネ、ミレー、ベラスケス、歌川国芳といった歴史上の画家から、スゥ・ドーホ、アントニー・ゴームリーといった現代作家の作品までを幅広く取り上げながら、実践的なアート鑑賞術を提示する。

目次

第1章 よく見る
第2章 私が見る
第3章 感性で見る
第4章 知性で見る
第5章 知って見る、知らないで見る
第6章 肯定的に見る、批判的に見る
第7章 気づきから寄り添いへ
終章 アートを見るということ

著者等紹介

藤田令伊[フジタレイ]
1962年、奈良県生まれ。アートライター。大正大学文学部非常勤講師。鑑賞者の立場を大切にしながらアートの愉しみを広げる活動に尽力している。独自の視点によるアート情報サイト「ARTRAY」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まさむ♪ね

50
すごく良い本。そういえばアートの見方なんて教わったことがなかった。もちろん、自分の見たいように見ればいいのだろうけど、ここに挙げられる鑑賞術を用いれば、作品をより深く"見る"ことができるのは間違いないだろう。取り上げられるアート作品(白黒なのが残念!)で実践しながら読み進め、その度ごとに目からうろこが落ちる思い。どの鑑賞法も特に小難しいことはなく、すぐに美術館へ行って試してみたくなるものばかり。「エア買い付け」とか絶対やってみたいもの。アート好きにはもちろん、そうでない方にもオススメの一冊。2015/01/24

ホークス

43
アートは個性の発露だから、見る人がどう感じるかが全て。正解はない。基本は「主体的に見る」ことだ。隣の人や先生の顔色を伺うのが日本人の習い性かもしれないが、アートに対しては依存より自立の姿勢が適する。自分の個性や可能性に出会う場でもある(それは他者の受容につながる)。著者が勧める方法は、「何かを発見する」「なぜ?と問いかけてみる」「知識は感じる為の材料の一つ」「肯定したり否定したりしてみる」など試しやすくてしかも深い。私は中年期に美術を見始めたが、早くから馴染んだ人は違う感想になるのかもしれないが。2019/08/04

はちてん

42
超入門とあるから少々ナメていましたが、いやはや参考になりました。文章もわかりやすくサクッと読めます。図版付き鑑賞の例題もあって面白い(図版はモノクロ)。美術館や博物館に出かけて見た気になって済ましていましたが、もう一歩前への楽しみ方があります。今まで鑑賞前に下調べしすぎていたな…と反省。巷で名作の名高い作品でも自分の感性に合わなければ欲しくないなぁ(笑)そう言えば、若沖をみいだしたプライス氏は知識ではなく感性でコレクションしてきたと聞いたことがある。2015/02/12

Vakira

31
成る程 絵画の見方 色々とやったみたくなった。ゴーリーとかタンとかの絵本の1枚の絵を対象に「エア買い付け」。また違った見方が出来るかも2015/02/28

メタボン

30
☆☆☆★ 絵画について見ているようで全然見ていないことに気づいた。特に展覧会では走るように見て回ってしまうので、鑑賞する態度とは程遠いものになってしまっていると思った。「よく見る」「主体的に見る」「感性で見る」「知性で見る」「知って見る、知らないで見る」「肯定的に見る、批判的に見る」「気づきから寄り添いへ」という7つの視点での見方を意識する。一番大事なのは、子供のように、素直に「なぜ」「どうして」という疑問を心に発しながら見ることかなと思った。2016/05/15

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