靖国―知られざる占領下の攻防

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  • サイズ B6判/ページ数 345p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784140811221
  • NDC分類 175.1
  • Cコード C0095

内容説明

日米で新たに見つかった膨大な資料、関係者の証言から軍の施設・靖国神社が宗教法人として存続した謎に迫る。

目次

第1章 国家の“カルト”
第2章 英霊と軍神
第3章 東条英機の“遺言”
第4章 国家神道を解体せよ
第5章 臨時大招魂祭を巡る攻防
第6章 幻の“靖国廟宮”
第7章 昭和天皇参拝禁止の衝撃
第8章 そして靖国は残った
特別寄稿 アメリカと靖国神社(笹本征男)

著者等紹介

中村直文[ナカムラナオフミ]
1969年、福岡県生まれ。九州大学文学部卒。94年NHK入局、大分放送局勤務。98年報道番組部へ。主な制作番組に、NHKスペシャル「延長17回~横浜高校対PL学園・闘いの果てに~」(98年放送)、同「マリナ~アフガニスタン・少女の悲しみを撮る~」(03年放送)、同番組で、2003年日本賞文部科学大臣賞・第56回イタリア賞特別賞(共和国大統領賞)・第23回モントリオール国際芸術映画際(FIFA)ベスト・ルポルタージュ賞受賞、同「トラック列島3万キロ時間を追う男たち」(04放送)、同番組で、第31回放送文化基金賞番組賞・制作賞受賞、同「靖国神社~占領下の知られざる攻防~」(05年放送)、同番組で、第47回毎日芸術賞特別賞“戦後60年企画”・放送人グランプリ2006特別賞受賞など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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サブロウ

1
占領計画から占領終了までの政治に揉まれる靖国神社の歴史をノンフィクションタッチで学術的に描いていてとても面白い。 アメリカの掲げる「信仰の自由」と「軍国主義•超国家主義的」性格の排除の狭間の中で、日米とそれぞれの内部での靖国の廃止、脱宗教化、脱国家化、合祀祭中止の攻防があった。GHQ宗教課で調査をしたウッダード、同宗教課の長バンズ、宗教課と靖国の間で連絡係をした岸本英夫助教授、奇抜なアイデアで靖国の存続に努めた横井権宮司、靖国の伝統護持かつ現実主義的に行動した陸軍省美山時常が戦後靖国に影響を及ぼした。2021/07/04

みー

0
日本政府は戦前,戦死者を靖国神社に祀り「神社は宗教ではない」としていたが,GHQは当初から「神社は宗教」の立場を崩さず,自らが発出した神道指令に自縄自縛となる。中国朝鮮ソ連などとの関係から,靖国神社の行事への天皇行幸を認める訳にいかず,信教の自由から「軍国的神社」の廃止もできず,宗教的施設への国有地境内地処分(無償譲渡)の適用を保留することで,靖国神社の自滅を期した。靖国神社は,国家色を弱め慰霊色を強め,遺族会(自民党の支援団体でもある)の支援を得て占領下を生き延びた。2021/01/17

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