集英社新書<br> ちばてつやが語る「ちばてつや」

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ちばてつやが語る「ちばてつや」

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  • サイズ 新書判/ページ数 250p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087207392
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0270

出版社内容情報

『あしたのジョー』など数々のヒット作で知られる漫画界の巨人が、その作品一つ一つについて自ら語り下ろした初めての一冊。その57年にも及ぶ漫画家生活を振り返ることで、日本の戦後史を描き出す。

内容説明

『あしたのジョー』『おれは鉄兵』『のたり松太郎』『あした天気になあれ』など数々のヒット作で知られる漫画界の巨人が、自らの「作品」一つ一つに込めた熱い思いを、執筆当時の制作秘話を交えて初めて綴った。『ジョー』の中で一番描くのが難しかったキャラクターは誰か。『鉄平』の主人公の身長がだんだん小さくなっていったのはなぜか。あの名作の知られざるエピソードが満載の一冊。

目次

序章 「ちばてつや」になる前の千葉徹彌(一九三九~一九五五年)
第1章 高校生で「貸本漫画家」に(一九五六~一九五八年)
第2章 「少女漫画家」として雑誌デビュー(一九五八~一九六一年)
第3章 『ちかいの魔球』『紫電改のタカ』と週刊少年漫画誌(一九六一~一九六五年)
第4章 『ハリスの旋風』から『あしたのジョー』への激動時代(一九六五~一九七三年)
第5章 『おれは鉄兵』『のたり松太郎』と青年漫画への進出(一九七三~一九八〇年)
第6章 『あした天気になあれ』とスポーツ漫画(一九八〇~一九九四年)
終章 漫画の未来に向けて(一九九五年~)

著者等紹介

ちばてつや[チバテツヤ]
漫画家。1939年東京生まれ。二歳で旧満州・奉天(現中国・遼寧省瀋陽)に渡る。終戦により日本に引き揚げた後、1956年貸本向け単行本で漫画家デビュー。2002年紫綬褒章受章。2005年より文星芸術大学マンガ専攻教授。2012年より日本漫画家協会理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

keroppi

86
「あしたのジョー!展」を見て、ちばてつやさんのことをもっと知りたくなった。「ちかいの魔球」「ハチのす大将」「紫電改のタカ」と「少年マガジン」でリアルに読んでいた。その当時のエピソードを知るのは楽しい。「紫電改のタカ」が大好きだった私は、「あしたのジョー」が始まった時、それまでのタッチとの変わりように戸惑ったのを覚えている。満州引き上げの記憶と漫画家としての意識の変革、梶原一騎さんとの化学融合が、今のちばてつやさんを作っていったということがよく分かる。漫画に対してほんとに真摯な作家なんだなぁと思った。2021/03/16

あーさん★まおりゅうにハマってるよ!(≧▽≦)

55
大学で漫画を教える?!Σ( ̄□ ̄;)ちばてつや=『あしたのジョー』と思っていたので少女漫画も描いてる事にビックリした!!Σ( ̄□ ̄;)2018/07/07

ヒロミ

50
漫画界のヨハネパウロ二世(西原理恵子さん談)巨匠・ちばてつや先生の自伝。以前友人から借りた書籍でもちば先生の大陸からの引き揚げ体験が壮絶だったことは読んでいたがご本人の口から語られたものを読むと余計に悲しい。戦争は絶対いかん。自著解説がメインだが近年の漫画規制の話題にも触れられていて「子供を守るために」を盾にする輩は危険、と仰ってたのが印象的だった。本当ですよ。知人でも「子供が喜ぶなら私は詰まらなくてもいい」って言う人がいたんですがその人今ではマルチ商法にハマって勧誘してきます…(ちょっと話題が違うか)。2016/02/18

akihiko810/アカウント移行中

31
ちばてつやの自伝&自作解説。印象度A  ちばてつやは、その功績に比して世間の評価が低いようにみうける漫画家の一人。とはいえ私も「あしたのジョー」くらいしか読んだことはないのだけど。 家計を助けるために高校生の時に貸本漫画でデビューし、今も作品を発表し続けてるのだから、まさにレジェンド。そのレジェンドが自作を解説するのだから、やはり面白くないわけがない。短命な漫画家にあってちばは結構運動好きだったから、長生きしたのかな。 ちばプロダクションを舞台にした漫画家マンガ「練馬のイタチ」はぜひ読んでみたい2022/05/07

ヨーイチ

27
マンガとの出会いは幼年期の大事件だった。昭和五年生れで、文学少女だった(多分)母親にいわせれば、育て方を誤ったということになるらしい。「近所のオバさんがマンガの掲載された児童書をウッカリ小生に与えた」と母親はのたもう。実はその記憶は小生にもあり、その日以来「挿絵と文字の本」は「少し好き」な物になってしまった。週刊誌はもう起こっていて、サンデーとマガジンが徐々に浸透しつつあった。ちばてつやとの出会いはマガジンで作品は「紫電改の鷹」。続く2014/07/11

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