集英社新書<br> 没落する文明

個数:
電子版価格 ¥715
  • 電書あり

集英社新書
没落する文明

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2021年09月25日 09時39分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 197p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087206302
  • NDC分類 304
  • Cコード C0236

出版社内容情報

「負」の課題を見据えよ!
3.11で我々に突きつけられたのは文明の限界である。技術によって自然を管理するには限界があり、終わりなき成長はないと露呈した。文明の壁に他国より先にぶつかった日本の描くべき国力像とは?

内容説明

3.11で我々に突きつけられたのは、文明の限界である。人間がテクノロジーによって自然を飼いならし、開拓し続けることには限界があり、終わりなき成長は夢でしかないと露呈した。早晩、世界が直面するであろう文明の壁に真っ先にぶつかった日本。国家と資本主義の構造を原理的に問い直してきた哲学者と、リスクと社会の相互作用を論じてきた科学史家が、天災・テクノロジー・エネルギー・経済成長の関係を人類史的に読解しながら、日本が描くべき新しい時代へのヴィジョンを提示する。

目次

第1章 天災が日本人をつくってきた(存在論としての3.11;地震のない時期に発展してきた日本 ほか)
第2章 テクノロジー・権力・リスク(テクノロジーと農耕の始まり;農耕はアリ地獄? ほか)
第3章 テクノロジーはどこへ行くのか(テクノロジーを放棄することはできるのか;技術の問題は技術で解決するしかないのか ほか)
第4章 エネルギーと経済のダイナミズム(二つのエネルギー危機;化石エネルギーが経済成長をもたらした ほか)
第5章 国力のパラダイム・シフト(徳川期のエネルギー・マネジメント;領国の真の意義とは ほか)

著者等紹介

萱野稔人[カヤノトシヒト]
1970年生まれ。津田塾大学国際関係学科准教授。哲学博士。パリ第十大学大学院博士課程哲学修了

神里達博[カミサトタツヒロ]
1967年生まれ。東京大学大学院工学系研究科特任准教授。専攻は科学史・科学論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

はるわか

18
地震のない時期に発展してきた日本。富士山噴火。破局的噴火、阿蘇山、鬼界カルデラ。大災害が統治権力を無化する。国家の原型としての土木工事。国家とヤクザの共通性-労働と暴力の組織化。日本社会はきわめて反権力的。日本のような生産性の高い土地に住む人々は統治権力に頼らなくても生きていける。日本の歴史を見ると中央政府は弱い。暴走する現場主義。誰も決定してはならぬという裏ルール。リスクの可視化をいやがる日本社会。事実は語れない。農耕は勤勉と苦労を要求する。疫病。科学の母体はキリスト教(一神教)。自由とリスクは表裏一体2016/08/24

overture

8
マクロな視点で語られる文明論。印象に残った話は、自由とリスクは表裏一体・テクノロジーも環境・刀狩りと権利の抽象化・社会でのリスクの分散・国家の原型としての土木工事など。対談形式で広く浅い感じなので、ひとつの感想にはまとめにくいですが、自然・テクノロジー・リスク・経済などの事象がつながっていく内容は刺激的で面白かったです。2012/07/26

ジュール リブレ

6
日本は変われるのでしょうか? 確かにこれだけ課題が積まれると、全部をいっぺんに解決はできないよね。。。でも、問題があることを理解して、前に進まないと、ほんとに何にも出来ずに動けない。そんな日本にしているのは自分たち、というのを改めて思った。2012/03/01

小鈴

5
ツイッター上で評判の高い本だが噂に違わず良書であった。「文明の没落」のいうところの文明とは農耕文明のこと。農耕で生産力が高まり更に人口増加と生産拡大、都市化、富の集中、軍事力の増大。生産拡大にはエネルギー問題は不可欠で核エネルギーに到達した人類は、311を経験する。農耕文明は資本主義システム経由して地球の隅々まで近代化を推し進めたが、果たしてこの先に待ち受けているものは何か。不透明な時代の不透明な要因を明快にする対談はスリリング!但し、最後の方の江戸時代に回帰するような社会制御論は甘いと思った。開いたあ2012/03/12

カインズ

5
【経済以外の点は良い】天災、テクノロジー、リスク、エネルギーといったことについて論じる対談本。様々なテーマについて論じているため、やや掘り下げが足りないと感じるところもあるが、豊富な引用を含めた議論が興味深い。しかし、経済に関しては、日本が成長できない、財政破綻してしまう、増税が必要だというような悲観的な立場からの問題提起であり、全く同意できなかった。デフレ期の増税は、デフレを加速させるし、財政破綻の定義も不明であるからだ。需要と供給のギャップを埋め、GDPを押し上げる公共事業を行えば済む話であろう。2012/02/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4606191

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社トリスタ」にご確認ください。