集英社新書<br> 帝国ホテルの流儀

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集英社新書
帝国ホテルの流儀

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  • サイズ 新書判/ページ数 174p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087206296
  • NDC分類 689.8
  • Cコード C0234

出版社内容情報

マリリン・モンローを魅了したサービスの極意とは?
豊富な海外経験を生かし、バイキングや立食パーティーを根付かせるなど、日本のホテル文化に大きな影響を与えた著者が、おもてなしの精神と経営哲学を語る。白洲次郎らVIPとの交流と逸話も。

内容説明

日本を代表する宿泊施設、帝国ホテル。父親、自身と二代にわたり帝国ホテル社長を務め、お客様をお迎えしてきた著者。豊富な海外経験を生かし、今では常識となったバイキングや立食パーティー等のサービスを根付かせるなど日本のホテル文化に大きな影響を与えた著者が、第一級のおもてなしの精神と経営哲学を語る。また、これまで接したハリウッドスターや各国のVIPのたたずまい、白洲次郎ら名士との交流の逸話を通し、帝国ホテル流のさりげなくも奥行きのある、サービスの流儀を伝える。

目次

チェックイン―百マイナス一はゼロである
第1章 もてなし
第2章 学び
第3章 極み
第4章 育て
第5章 営み
第6章 ふるまい
チェックアウト―後悔しない生き方

著者等紹介

犬丸一郎[イヌマルイチロウ]
1926年、東京麹町生まれ。帝国ホテル元社長、元顧問。慶應義塾大学経済学部卒業。49年帝国ホテル入社、その後サンフランシスコ市立大学、ニューヨーク州コーネル大学に留学。マーク・ホプキンス・ホテル、ウォルドルフ・アストリア・ホテルに勤務後、53年再び帝国ホテルに戻り、86年社長就任。99年顧問退任。勲二等瑞宝章ほかフランス、イタリア、ベルギー、フィンランド、ノルウェーより受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinupon

33
サービスの神髄がここにはあります。名前だけでなく本物の日本を代表するホテルですね。2014/08/27

sawa

9
★★★☆☆ 帝国ホテル元社長・犬丸一郎のエッセイ。ホテルの裏話を期待していたら、少し違った。白洲次郎との思い出話が面白かった。本当にかっこいい人。最後の方にちらりと服装へ対するこだわりが語られていたのが印象深かった。世界に通用するきちんとした大人に必要なのは、外国語の習得と、社交力、そしてTPOに合った服装と見た目のきちんと感なのだと思った。白洲次郎しかり。(図)2012/09/05

kubottar

9
バイキングを日本で最初に行ったのが帝国ホテルとは知らなかった。2012/05/21

大島ちかり

7
紆余曲折はもちろんあっただろうし、人生に後悔はないというけれども、恵まれた人生の人だと思う。人望もある人だと思うけれども、徴兵検査で甲種合格しても、徴兵されず、父親の敷いたレールに乗らなければいけなかったものの、素晴らしい教育や海外視察ができ自由があり、長生きもされました。 傲慢な人でなくて良かったです。2021/05/17

K2

7
長年、誠実に仕事を続けるなかで養われる小さなことの積み重ねの大きさが感じられる。

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