集英社新書<br> 耳を澄ませば世界は広がる

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集英社新書
耳を澄ませば世界は広がる

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  • サイズ 新書判/ページ数 204p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087206043
  • NDC分類 762.1
  • Cコード C0273

出版社内容情報

人生を豊かにする「聞く力」とは何か?
8歳の時に障害を負った視覚の代わりに、聴覚を研ぎすますことで、誰よりも鮮やかに周囲の世界を見つめてきた天才ヴァイオリニスト。その人生哲学「聞く力」とは何かを解き明かす。

内容説明

一九九八年のデビュー以来、クラシック界の第一線で活躍してきた天才ヴァイオリニストは、八歳の時に障害を負った視覚の代わりに、聴覚を研ぎ澄ますことで、周囲の世界を見つめてきた。街の雑踏、風音、見知らぬ人たちの会話、ホールに反響する歓声、友人や家族の息遣い、クライスラーのCD、自らが奏でる旋律、そして、胸に秘めた想い―。耳を澄ませば、曇りガラスの向こう側に、鮮やかな光景が浮かんでくる。人生を豊かにする「聞く力」とは。

目次

序章 世界には目を閉じた方がわかることもある
第1章 自分を知る
第2章 クラシック音楽について
第3章 世界と自分をつなぐ道具
第4章 聞こえてくる
第5章 旅の音
第6章 気楽な音楽
第7章 聞く力
終章 私の「四季」

著者等紹介

川畠成道[カワバタナリミチ]
1971年生まれ。ヴァイオリニスト。視覚障害を負った幼少期に音楽の勉強を始める。94年、桐朋学園大学卒業。97年、英国王立音楽院を首席卒業。CD第一作「歌の翼に」と第二作「アヴェ・マリア」がそれぞれ二〇万枚大ヒット。「川畠成道音楽事務所(株)」を設立し、様々なテーマ性のコンサートを開催する一方、国内外で精力的にチャリティを行うなど、社会派アーティストとしても多方面で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン

5
他の方のレビューにも多くあるように、ほんと人柄が感じられるもので、ご本人の誠実さがよく現れている。困難に出会って音楽に救われた、と謳っている本は多いけど、音楽が自分の仕事である、と明言されているものは少ないのでは、と思いましたね。仕事ってなんだろ、と考えさせられました。とても上品な本、という読後感。2012/09/21

けんとまん1007

4
ヴァイオリニストである川畠さんの、人間性がとてもよく現れていると思う。視覚障害ということを感じさせないのが素晴らしい。その分、聞くということで、その何倍ものことを感じ・考え、そして表現するために絶えず努力しステップアップしている。そんなキーワードが「自然に」ということであり、繰り返しその言葉がでてくるし、川畠さんの思想であり哲学であり拠所なのだなと思う。そして、ようやく自然に音楽を奏でることができようになってきたかなという段階とおっしゃっている。耳を澄まし、自分の内部の声を聞くことの大切さを学べた。2011/10/17

くっく

3
「聞く」ことの重要性を認識した。目が見えない著者だが、それを克服した過程が延々述べられているのではない。たまたま目が見えないだけというスタンスに、生きていく助言をもらった気がする。2011/11/29

ちいくま

2
彼の奏でる音そのもののような実直で誠実、丁寧で肯定的な内容でした。どうしても、この著者のイメージは「アヴェ・マリア」なんですけど。2015/04/10

ゆうゆう

1
「ああでもない、こうでもない」ともがきつづける。もがき苦しむ中から何かが生まれる。不調のときがチャンス。天賦の才能の方と思っていたが努力無しには得られないんだろうなぁ。ラテンのシベリウス…うわ、想像つかない!やっぱりライブで聴けるのが一番だなぁ!何年か前にしか行けてないが四季、良かったなぁ♪また聴きに行きたい!2016/09/06

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