出版社内容情報
敏腕諜報員エージェント、〈黄昏〉ことロイド・フォージャーのもとに進行中のオペレーション〈梟〉の担当を変更するという指令が。
その頃イーデン校では、優勝者に”星”が授与されると噂の調理実習が実施されることに。オペレーション〈梟〉の担当を維持するため、ひいては世界平和を守る為、審査委員長である校長の好物、伝統菓子≪メレメレ≫を作ることをロイドはアーニャに提案する。
フォージャー家は≪メレメレ≫の本場フリジスへ向かうことに。
一方ヨルは、ロイドと謎の女の不審な現場を目撃していた。不安を抱えた家族旅行がはじまった――。
そんな旅行の最中、列車内でアーニャは怪しげなトランクケースを発見。その中にはなぜかチョコレートが……。
うっかり飲みこんでしまったアーニャだったが、そのチョコレートには世界を揺るがすある秘密が隠されていた……!!
世界の命運は、またしてもこの仮初めの家族に託されてしまった――。
劇場版のストーリーを完全小説化!!
内容説明
オペレーション“梟”の担当を変更するという指令がロイドのもとに。一方、ヨルはロイドと謎の女の不審なやり取りを目撃。アーニャは、“星”を賭けた調理実習に挑むことに。3人のそれぞれの思いを秘めた、予測不能の家族旅行がはじまる…!!劇場版が完全小説化!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きたさん
11
これはとてもたのしかった!きっと小学生低学年くらいから手に取ることを想定して書かれたノベライズなのだと思いますが、フリガナも適度で挿絵も各章頭にしかなく、この作品単体で見てもしっかりした「小説」だったように思います。戦闘シーンが割とガチで書かれているのもすごかった。2024/07/24
退院した雨巫女。
11
《私-蔵書》映画観に行けないと、思って買う。熊本では、深夜アニメ放映開始。はまって観てます。読まなきゃよかった。映画観に行きたくなりました。2024/01/16
いりあ
8
遠藤達哉(原作), 矢島綾(小説), 大河内一楼(劇場版脚本)による「劇場版 SPY×FAMILY CODE: White」の小説版。2023年12月に劇場公開されました。イーデン校の調理実習で「星」獲得を狙うため、伝統菓子「メレメレ」を求めて家族旅行に出かけることになりましたが、そのまま大事件に巻き込まれるお話。ロイド、ヨル、アーニャのドタバタから、最後は家族で力をあわせて困難を乗り越えます。アクションシーンも多く文字だけだと伝わりにくいと思いましたが、映画の雰囲気が非常に上手く表現されています。2024/04/29
いしだ jc3
7
映画と内容は全く同じでした!私は映画館で二回見たので、小説版の方をすらすら読めたのだと思います。 私だけかもしれませんが、映画を見てないと分かりずらいところが少しだけありましたが、劇場版を見ていなくても十分に楽しめると思います!!劇場版ならではの良さもたくさんありますけどね、、(笑) 2024/01/24
まぁ
6
映画は見てないのですが画面映えしそうだなぁと思いました。わくわく家族旅行の話でした。2024/03/04