出版社内容情報
ラストノベライズ デュラララ ブリーチ 檜佐木修兵 朽木ルキア 完結 スピンオフ 後日譚 前日譚 バッカーノ ブラッククローバー ネバーランド ハイキュー 黒子のバスケ 左門くん ジャンプ+ ジャンプSQ
内容説明
霊王護神大戦は終結した。しかし世界には、未だ戦いの火種がくすぶり続けている。四大貴族の一角・綱彌代家の新当主・時灘による“霊王”を巡る目論みを震源として、三界にわたる新たな闘争が始まろうとしていた。その戦いの鍵を握るのは、九番隊副隊長・桧佐木修兵。死神の矜持を持って彼は征く…!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Akihiko @ VL
25
再読にて省略。2018/12/09
Akihiko @ VL
21
漫画原作完結後の世界を描くノベライズ版。登場人物の紆余曲折を簡潔に補完しつつ、小説独自の展開が読めないミステリ仕立てな構成は、原作未読の読者層をも巻き込む高いリーダビリティを感じさせる。また、原作では描ききれなかった裏設定や伏線の回収も抜かりなく盛り込まれていて、BLEACHファンは諸手を挙げて喜ぶ内容ともなっている。この完成度の高さでまだ上巻だと言うのだから驚きと嬉しさでいっぱいだ。下巻の発売が待ち遠しい。2017/08/05
シン
15
面白い。 原作のその後を描きながらも、 原作では描かれなかった部分の補完がかなりされそうな感じ。 ワクワクしてページをめくる手が止まらなかった。 早く次巻が読みたい。 主人公の檜佐木修兵に全く思い入れがないという、 個人的なところのみがマイナス。 「NARUTO」の時も思ったが、 漫画版映えすると思う内容。 頼むから漫画化もしてほしい。 原作の打ちきりに関しては前に文句を書いたので今回は割愛。2017/08/06
サケ太
10
またもや成田良悟先生のノベライズ。本編終了後。新たな不穏が瀞霊廷に渦巻く。何も知らぬまま、瀞霊廷通信編集長としての役目を果たす檜佐木修兵。そんな彼へ、前九番隊隊長東仙要と因縁を持つ綱彌代時灘が四大貴族の一角綱彌代家の頭首になるとの情報が。霊王の正体。零番隊。破面。完現術者。滅却師。それぞれの勢力がある陰謀により絡み合う。原作の様々な伏線を回収してくれるのが楽しみ。読み物としても非常に面白い。続きはいつくるのか!よみたーい!2017/08/14
椎名
8
再読。突出した何かがあるわけではない、模範のような死神で、唯一何かあるとすれば編集長でありジャーナリストという檜佐木が主人公なのは成田の作風の良さを引き立たせる。ちょっとしたネタまで拾っていくのはいつ読んでも唸る。2020/06/07