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しゃべるいきもの

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  • サイズ 新書判/ページ数 234p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087031621
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

「私は、第七番恒星系から来た、ゲジィヒシバ国の王子、マルドリンガだ」フェレットがしゃべった…!いや、フェレットだけではない。ネコもイヌも、ヘビだってアロワナだってしゃべるのだ。おかしくて馬鹿馬鹿しくてほろりとする、人間といきものたちのおしゃべり短編集。

著者等紹介

松原真琴[マツバラマコト]
1980年7月19日・岐阜生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

秋製 

14
タイトル通り、この本出でてくる5種類の生き物達は人間の言葉を話します。アロワナ、イヌ、ヘビ、フェレット、ネコ。そして、神様達の会合の6話。切なかったり、ホンワカしたり、笑ったりとちょっと忙しかったかも。個人的には、アロワナの話と神様の会合の話が好きです。アロワナの話が切なすぎて、思わず泣いてしまいましたが。このアロワナは陽気で関西弁を話します。生き物が好きな方だったり、この子と話せたら楽しいかな?とか思える方なら楽しめる本だと思います。2013/01/01

そのぼん

13
タイトル通りの物語…。動物たちがお喋りする短編集でした。童話のような世界観が面白かったです。2012/06/07

Te Quitor

6
「ナンじゃこりゃ小説」。タイトル通り、生き物たちがしゃべる短編集です。一応、最終話で全ての話が繋がります。児童書のように軽い文章で読みやすいですね。少し感動する話や、ギャグみたいな話、いろいろ詰まっています。こういう本も結構好きだな…。動物好きなら、心が和む小説だと思います。2012/05/25

たろう

3
しゃべる動物が出てくる短編集。しゃべるアロワナ、犬、猫のお話が好き。人間が動物と話してみたいなあと思うのと同様に、動物もそう思ってくれてたらいいなあと思いました。軽く読めてほっこりする短編集です。私も生まれ変わっても肺呼吸で生まれたい。2013/11/02

てん

2
中学生の時から大好きなお話。当時、厨二病全開でにんげん以外の“いきもの”がしゃべったらいいな、本当はしゃべれるのに隠してるのかなと想像を膨らませたものです。読んだ後に“いきもの”に対してちょっと見方が変わりました。でかくて怖いと思っていたアロワナが好きになりました。私にとって大切なお話です。児童書感がありますが、多くの人に読んで欲しい。2016/05/11

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