目次
第1章 対談 ソーシャルワーク・スーパービジョンの可能性(スーパービジョンの語義:サポートに徹する;スーパービジョンの関係:「解決」ではなく「共感」を;本音を言える媒体としての“かかわり” ほか)
第2章 柏木昭先生が教えてくださったこと(スーパービジョンの目的の再考;SVRの姿勢について;スーパービジョンの定着に向けた課題)
第3章 ソーシャルワーカーとしての自覚(ソーシャルワーカーの権威性;支配的権力意思;ソーシャルワーカーのスタンス(立ち位置)
地域とは何か
自立したソーシャルワーカーになるために)
著者等紹介
柏木昭[カシワギアキラ]
聖学院大学名誉教授、聖学院大学総合研究所名誉教授。聖学院大学人間福祉スーパービジョンセンター顧問。公益社団法人日本精神保健福祉士協会名誉会長。1927年生まれ。1954年ボストン大学スクール・オブ・ソーシャルワーク卒業、1955~1987年国立精神衛生研究所、1964年WHO研究員として英国留学。同年日本精神医学ソーシャル・ワーカー協会初代理事長。淑徳大学、聖学院大学、聖学院大学大学院人間福祉学研究科教授等を経て、現在、同大学総合研究所名誉教授、同人間福祉スーパービジョンセンター顧問。日本デイケア学会理事長(2005~2008年)、NPO法人けやき精神保健福祉会理事長(東京都杉並区)
田村綾子[タムラアヤコ]
聖学院大学副学長。聖学院大学心理福祉学部・大学院心理福祉学研究科教授、学部長・研究科長。公益社団法人日本精神保健福祉士協会会長。明治学院大学大学院社会福祉学専攻博士後期課程満期退学。専門領域は、精神保健福祉論、ソーシャルワーク論。精神医療分野及び産業保健分野でのソーシャルワーク実践の経験を有し、障害者の地域移行・地域生活支援に関する研究や従事者研修に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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