出版社内容情報
居酒屋が舞台のほっこりドラマ!
ここは、停滞した毎日の中で見つけた世界一居心地のいい場所――。
一日の終わりは新潟県粟島の郷土料理で!
「こんなお店に行きたい」が詰まった絶品郷土グルメ小説!
新米イラストレーターの漣は、同期の個展の帰り道、居酒屋「のんの」に入った。いつの間にかついた同期との差を埋めるため、何かを変えなくちゃ……! そんな焦りから抜け出すためだったが、そこには地酒と新潟県粟島の郷土料理、常連さんの笑顔があって……。正解のイラストに迷ったり、気持ちがわからなくて悩んだり、一歩を踏み出すのが怖かったりしても、居酒屋「のんの」のおすすめで今夜も乾杯。優しく見守り安心感を与えてくれる常連客の嶺さんの隣が、いつしか世界で一番居心地のいい場所になっていく――。
今日が美味しく終われば、明日もきっと大丈夫。
【目次】
1.めぐり逢い ―わっぱ煮―
2.その先へ ―村上茶―
3.家族 ―細竹のピリ辛炒め―
4.月うさぎ ―カメノテの味噌汁―
5.悪意のゆくえ ―棒鱈の甘露煮―
6.心の怪我 ―わかめうどん―
7.隠しごと ―玉ねぎの肉巻き―
8.アネモネ ―芋ダコ煮―
9.のんの ―岩海苔ラーメン―
【目次】
内容説明
新米イラストレーターの漣は、同期の個展の帰り道、居酒屋「のんの」に入った。いつの間にかついた同期との差を埋めるため、何かを変えなくちゃ。そんな焦りから抜け出すためだったが、そこには地酒と新潟県粟島の郷土料理、常連さんの笑顔があって…。わっぱ煮、細竹のピリ辛炒め、棒鱈の甘露煮―。一日の終わりを美味しく癒やされた漣は、自分を見つめ直していく。
著者等紹介
新樫樹[アラカシイツキ]
「あなたの街の物語」コンテスト(カクヨム主催)銀賞受賞。『小暮さんちのおいしいカタチ』(富士見L文庫)で長編デビュー。新潟県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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