集英社オレンジ文庫<br> 後宮の迷い姫―消えた寵姫と謎の幽鬼

個数:
電子版価格
¥924
  • 電子版あり

集英社オレンジ文庫
後宮の迷い姫―消えた寵姫と謎の幽鬼

  • ウェブストアに44冊在庫がございます。(2025年05月31日 06時46分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 384p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086806114
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

後宮でひとりの寵姫が姿を消した。
皇帝の追及は苛烈を極めたが、手がかりはなにも見つからないまま、時は過ぎ―――。

17年前の内乱で孤児となった道女見習いの凛レイは、迷呪持ちでありながら迷った先で幸運に出会うという不思議な縁の持ち主。いつものように迷った先で高官・明真に出会い、その能力を見込まれて下級妃として後宮入りすることに。そして明真が言うには、桐ショウヨという失踪した姫はなぜか凛レイに非常に酷似しているのだという。

異様な設計が施された後宮で道に迷いながらも、寵姫の行方を探る凛レイ。ある晩、猫を追って迷い込んだ謎の広場で、美しい幽鬼と出会う。幽鬼は「桐ショウヨを探し続けるのであれば、命はない」となぜか凛レイを脅して……?


探しても探せなくても絶体絶命!? 後宮×失踪謎解きミステリー!
姿を消した妃と、摩訶不思議な後宮に隠された謎が交わる時、驚愕の真実が姿を現す……!

内容説明

ひと月ほど前、後宮でひとりの寵姫が姿を消した。皇帝の追及は苛烈を極めたが、手がかりはなにも見つからない。迷呪持ちの孤児・凛〓は道に迷った先で幸運に巡り合うという、奇妙な縁の持ち主。迷った際に偶然出会った高官・明真にその力を見込まれ、下級妃として後宮入りをすることに。凛〓は自分に酷似しているという姫を追いながら、後宮の謎に迫っていくが…?

著者等紹介

彩本和希[アヤモトカズキ]
千葉県出身、在住。2007年度ノベル大賞読者大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

20
後宮でひとりの寵姫が姿を消した。迷呪持ちの孤児・凛舲が偶然出会った高官・明真にその力を見込まれ、下級妃として後宮入りをする中華風後宮ファンタジー。苛烈な搜索でも手がかりが見つからない状況で、異様な設計の後宮に送り込まれた凛舲。道に迷いながら自分に酷似しているという寵姫の行方を探る中で出会う謎の幽鬼。彼に探し続ければ命はないと脅される中、明らかにされていく寵姫の過去の因縁、予言書の存在も絡めながらそれに巻き込まれていく展開でしたが、その決着に隠されたもうひとつの真相と粋な計らいはなかなか悪くない結末でした。2025/03/17

ぐっち

13
迷った先で幸運を見つける「迷呪」持ちのヒロイン。親も家族も知らず育ったが、自分にそっくりな妃が行方不明になり、囮として後宮に入ることに…。特技でありコンプレックスである「迷呪」をきっかけに話が動いていくのもよいし、ラストに救いがあるのも良かった。2025/04/26

栗山いなり

11
孤児であった女性が後宮にてとある事件の真相解明に挑む中華ファンタジー小説。中華時代劇ファンタジーではあるんだけどどこかミステリー小説の色を感じた作品にして、明かされた真相が結構ドロドロに感じる作品だった。それだけにあの終わり方は救いだったかも2025/04/06

フキノトウ

8
後宮で寵妃が消えた。高官の明真は、迷呪持ちの孤児・凛舲を下級妃として送り込む。謎解き要素が強くとても面白かったです。巻頭には見取り図があったりとても分かりやすい。凛舲が善良で、その彼女に接して明真の心が揺れる様も読んでいて楽しかったポイント。おすすめです。2025/05/08

鳩羽

5
孤児で、やたら道に迷いやすい凛舲は、その能力を見込まれて後宮に下級妃として送り込まれる。その目的は、行方不明になった寵姫を探すこと…。個性豊かな上級妃や朋輩たちから情報収集していくうちに、後宮そのものに秘められた謎が明らかになっていく。… 凛舲を後宮に送り込んだ高官の明真や皇帝の思惑、妃たちの考え、血に濡れた歴史に幽霊の存在と、要素が盛りだくさんなのに最後までばらばらにならず、きっちりと物語としてまとめきったのがすごい。凛舲が性格的に普通の女の子なので、素直に入り込むことができた。建築ミステリのよう。2025/05/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22524126
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品