集英社オレンジ文庫<br> 春燕さん、事件です!―女役人の皇都怪異帖

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集英社オレンジ文庫
春燕さん、事件です!―女役人の皇都怪異帖

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086805964
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

大永国(だいえいこく)の都・承京(しょうけい)には、市中で起きる揉め事や怪事を解決するために「女吏(じょり)」、すなわち男装して働く女役人が置かれている。

王春燕(おうしゅんえん)はそんな女吏の一人。人には隠す秘密の力があり、幽鬼に関わる事件をたちまち解決することから「鬼女吏」のあだ名で呼ばれている。

ある日、市中を見回っていた春燕は、顔見知りの酒楼で食い逃げを疑われていた男・許子游(きょしゆう)を捕まえる。官僚学校を落第寸前の学生だという子游は、怪異が大好きで「鬼女吏(きじょり)」と呼ばれる春燕に興味津々の様子。

そこへ、都の人気茶荘の主人から、春燕を名指しで相談が持ち込まれる。
聞けば、離縁後に死んだ先妻の幽鬼が夜な夜な屋敷に現われ、身重の後妻に祟るのだという。捜査に乗り出す春燕だが、「怪異」と聞いて黙っておられぬ子游が首を突っ込んできて!?

内容説明

大永国の都には、市中で起こる揉め事を捜査する「女吏」、すなわち男装して働く女役人が置かれている。幽鬼に関わる事件をよく解決することから「鬼女吏」と呼ばれている王春燕。ある日、都の人気茶荘の主人から、死んだ妻の幽鬼に祟られていると相談される。捜査に乗り出す春燕だが、ひょんなことで知り合った怪異好きの官学生・許子游が首を突っ込んできて!?

著者等紹介

真堂樹[シンドウタツキ]
1月3日生まれ。山羊座、O型。東京都出身。『春王冥府』で1994年下期ノベル大賞受賞。デビュー作の中華風ファンタジー『四龍島』シリーズ(コバルト文庫)で人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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よっち

20
大永国の都・承京市中で起こる揉め事や怪事を解決する男装して働く女吏。その一人である王春燕が事件を解決していく中華風ファンタジー。幽鬼に関わる事件をたちまち解決することから鬼女吏と呼ばれる春燕が、怪異には興味津々の官僚学校を落第寸前の学生・許子游と出会い、一緒に夜な夜な屋敷に現われる離縁後に死んだ先妻の幽鬼の真相、それに関連した女が殺された事件と捕まった男の事件に挑む展開で、幽鬼が絡むかどうかを見極め、時には死んだ者の幽鬼に事情も聞きながら事件を解決する春燕と変わり者の子游のコンビがいい味を出していました。2025/01/20

栗山いなり

6
女役人・王春燕が都で起こる事件の解決に挑む中華ファンタジー×ミステリー小説。どこかコミカルな感じのする物語だったけど悪くはないなと思った。現代にも通ずる要素やキャラクターの個性も出てたしな2025/02/22

ICHI (atomic)

4
揉め事や怪事を解決する『女吏』…男装して働く女役人がいる。幽鬼に関わる事件を秘密の力で解決する「鬼女吏」が今ここに… 中華ファンタジーは独特の設定があるから初めは読みにくいんだけど、段々キャラクターにハマっていき楽しめた。2025/03/03

あさい

2
面白かったー!見鬼の能力がある女役人と、彼女と偶然知り合った物の怪などが好きな役人のお話。中華ファンタジーでふんわりと幽霊要素が絡みつつも、基本的には人間の行うあれこれから起きる事件を解決するお話で、役人2人のコンビが良かった。どこかとぼけた男と仕事に生きてる女のコンビは良いものですよ。とはいえ春燕さんは恋愛小説が好きっていう部分もめちゃ可愛い。ただ、物語のオチというか、最終的にどこに向かってるのかは全然わかんない話だった。ラストも好きなんだけどなんとなくの唐突感。2025/03/29

よっしー

2
面白かった。シリーズ化してくれたら嬉しいけど、頼むから女吏中心で行ってね!(担当さんの気になるポイントもだし、この作者さんBL風味が多いからちと心配💦)2025/03/02

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