出版社内容情報
家事代行サービスの会社で働く秋月都。
ある日、都は急病のスタッフに代わり、北鎌倉に派遣されることに。
辿りついたのは、家事代行どころか、住み込みの家政婦がいても
おかしくなさそうな大きなお屋敷。
庭には枝垂れ花桃が咲き乱れ、猫が幸せそうに寝ころんでいる。
和装の青年が都を出迎えるが、彼は羽鳥一成という名の若き和菓子職人で、
このお屋敷は、彼の工房兼、住居だったのだ。
一成の作る和菓子は見事な出来映えで、常連客も多い。
人知れず、和菓子に苦い思い出のあった都だが、彼の作る和菓子に触れるうち、
心の変化を自覚するようになりーー。
日々鍛えた料理の腕で、羽鳥家の“定期契約プラン”を勝ち取った都は、
いっとき閉店してしまっていた甘味処「ことりや茶房」の再開にも
関わることになるが……?
大丈夫。つまずいても、次の一歩を踏みだせるーー。
『ゆきうさぎのお品書き』の小湊悠貴が贈る、あたたかでほっとする物語。
内容説明
家事代行サービスの会社で働く秋月都。ある日、急病のスタッフに代わって北鎌倉に派遣されるが、家事代行どころか、住みこみの家政婦がいてもおかしくなさそうなお屋敷に辿りつく。そこは、和装の若き和菓子職人・羽鳥一成の工房兼、住居だった。日々鍛えた料理の腕で“定期契約プラン”を勝ち取った都は、甘味処ことりや茶房の再オープンにも関わることになり…?
著者等紹介
小湊悠貴[コミナトユウキ]
神奈川県出身。2013年度ロマン大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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