出版社内容情報
その“呪い”に共感しましょう――。
現代の「生き神さま」が「作られた怪異」の真相を暴く、共感覚ミステリ!
土砂災害で行方不明になった数年後に奇跡の生還を果たした祇王芯夜。大学生になっても「生き神さま」と噂される芯夜のもとに、同居人で幼なじみの矢鳥笙を経由して奇怪な相談が舞い込んだ。それはお寺に夜な夜な火の玉が浮遊するようになり、目撃者は体調を崩し、ついに死者まで出たという。怯える女性に、芯夜は「怪異も人が作るもの」と一刀両断し、真相解明に動き出す。だが芯夜には、ある秘密があって…。
心を読むあやかし「サトリ」の呪い。
夜な夜な浮遊する火の玉。
子どもをさらう鬼子母神。
炎に包まれた「火前坊」
「共感覚」を持つ青年による“非”怪奇事件簿 開幕!!
内容説明
土砂災害で行方不明になった9年後、奇跡の生還を果たした祇王芯夜。大学生になっても「生き神様」と噂される芯夜のもとに、奇怪な相談が舞い込んだ。それはお寺に夜な夜な浮遊する火の玉で、目撃者は体調を崩し、ついに死者まで出たという。怯える女性に、芯夜は「怪異は人が作るもの」と一刀両断し、真相解明に動き出す。だが芯夜には、ある秘密があって…。「共感覚」を持つ青年が、怪異の真相を暴く!
著者等紹介
希多美咲[キタミサキ]
9月27日生まれ。岡山県出身。『月下浮世奇談』で2012年度ロマン大賞受賞。受賞作を改題・加筆改稿した『写楽あやかし草紙 月下のファントム』(コバルト文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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よっち
悠
栗山いなり
MAMI.
はじめ