集英社オレンジ文庫<br> 京都伏見は水神さまのいたはるところ―ふたりの春と翡翠の空

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集英社オレンジ文庫
京都伏見は水神さまのいたはるところ―ふたりの春と翡翠の空

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086804905
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

守られてばかりじゃない。
私が拓己くんを守りたい・・・!
大人になったひろと拓己の恋と仕事の行方は・・・!?

デートの約束をしていたひろと拓己。しかし拓己が体調を崩してしまう。その原因が、拓己が小学生の蓮という少年と訪ねた桃山の幽霊屋敷にあると知って水神の化身シロとともに屋敷を訪れたひろの前に、ヒスイと名乗る謎の美青年が現れる。その屋敷は多くの作品に命を吹き込んで三十年前に亡くなった彫刻家、吉楽雀の屋敷だった。蓮が屋敷の庭にあった彫刻を壊したことが原因で、拓己と蓮は体調を崩したらしいのだが・・・!?
水の加護篤いひろが、いつも自分を守ってくれている拓己のために謎の解明に立ち向かう・・・!?
京都あやかし事鎮め、大人編でさらなる一歩へ!!

内容説明

恋人の拓己が体調を崩した原因を探るため、ひろは水神のシロと共に拓己が前日訪れた桃山の幽霊屋敷に向かった。現れたのはヒスイと名乗る謎の美しい青年。その屋敷は多くの作品に命を吹き込んで亡くなった彫刻家のものだったらしく…。水の加護篤いひろが、いつも自分を守ってくれる拓己のため謎の解明に立ち向かう!京都あやかし事鎮め、二人はさらなる一歩へ!

著者等紹介

相川真[アイカワシン]
4月17日生まれ、京都出身。第2回みらい文庫大賞優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

真理そら

47
不思議な力を持つ夭折の彫刻家をめぐる幻想的で美しく切ない物語。舞台が石峯寺のある伏見なので知られざる若冲作品が登場しても違和感がない。愛は幸せと寂しさでできているという思いで読了。この二人の場合は幼馴染ということがネックになっているような気がしないでもない。2024/11/24

よっち

33
デートの約束をしたものの拓己が体調を崩してしまい、その原因が桃山の幽霊屋敷にあると知ったひろが、水神の化身シロとともに屋敷を訪れる第九弾。ひろの前に現れたヒスイと名乗る謎の美青年。屋敷の持ち主で多くの作品に命を吹き込んで三十年前に亡くなった彫刻家・吉楽雀。いつも自分を守ってくれる拓己のために謎の解明に立ち向かうひろと、彼女が心配で仕方ない拓己という構図が噛み合わなくて、もどかしい展開でしたけど、雀とヒスイの思いも投影させながら、大切な相手だからこそ懸命に向き合おうとする不器用な二人の思いが良かったですね。2023/02/16

ぽろん

28
いにしえの物語もいいけれど、このシリーズは、やっぱり、こうでなくちゃ。水神さまのシロとひろと拓己の奇妙?!な3人模様が好きです。次巻でいよいよ完結かな。2024/10/19

よっしー

26
付き合って1年が経つひろと拓己、恋愛面は進んだとは言えない感じでしたが、二人のペースでゆっくりと前進していく様子は焦れったいような微笑ましいような…。ひろの自立が嬉しい反面、自分を頼ってくれなくなった拓己の複雑な心境もまた面白かったですね。次第に振り回されている(笑 少しずつシロの活躍が減っているような気がして、そこが少し寂しいです。2024/05/28

ひさか

22
2023年2月集英社オレンジ文庫刊。書き下ろし。シリーズ9作目。清流の主、憧憬の炎、ずっと一緒、の3つの連作短編。ヒスイという名が素敵な響きだ。3編に渡る精霊と不思議な謎のストーリーに堪能。拓巳とひろとシロのトリオが不可思議に巻き込まれる毎度の展開が楽しい。2023/05/31

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