出版社内容情報
二藍を助けるため、そして兜坂国の存亡に関わる使命を帯び、綾芽と羅覇、佐智は密かに八杷島へと向かった――。
島の王太子である鹿青にかけられた心術を解かねばならないのだ。
早岐峠を越え、都からはるか西に離れた佐太湊より、外海へと出航する。
数多の困難に直面しながらも、何とか歩を進める一行……。
同じ頃、都に残り傷を癒していた二藍は、十櫛より『的』のさだめの真実を知ることとなる。
しかし、自身を追い詰める絶望を乗り越えた二藍は、それでもなお揺るぐことのない己の心に静かに対峙するのだった。
どんなに離れていても、共にある――
「ふたり」を待ち受ける、あまりに過酷な未来。
八杷島の月に知る、哀しき真実とは――?
古代和風幻想記、緊迫の第7巻。
内容説明
二藍を助けるため、そして兜坂国の存亡に関わる使命を帯び、綾芽たちは密かに八杷島へと向かった―。数多の困難に直面しながらも、歩を進める一行。同じ頃、都に残る二藍は『的』のさだめの真実を知り、それでもなお揺るがない己の心に静かに対峙していた。どんなに離れていても、共にある―ふたりを待ち受ける過酷な未来とは。古代和風幻想記、緊迫の第7巻。
著者等紹介
奥乃桜子[オクノサクラコ]
群馬県出身。雑誌Cobalt短編小説新人賞に入選の後、「あやしバイオリン工房へようこそ」で2017年ノベル大賞佳作受賞、同作で文庫デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
36
二藍を助けるため、そして兜坂国の存亡に関わる使命を帯びて、密かに八杷島へと向かった綾芽と羅覇、佐智。一方、都に残り傷を癒していた二藍は、十櫛より『的』のさだめの真実を知る第七弾。八杷島の王太子である鹿青にかけられた心術を解くため、外海へと出航し、数多の困難に直面しながらも何とか歩を進める一行。真実を知り覚悟を決めて己の心に静かに対峙する二藍。これでもかとばかりに過酷な運命に振り回され続ける二人ですけど、それでやけになるのではなくて、しっかりと向き合って何とかしようとするそのありようは応援したくなりました。2023/01/16
kagetrasama-aoi(葵・橘)
31
「神招きの庭」第七巻。「遠きふたつに月ひとつ」八杷島に渡った綾芽。もの凄く頑張ってる❗️それなのにこうなるの~❗️鏡のシーンは甘々でほっこりしながら読んだけど。二人が幸せになる展望が全然見えてこないのが読んでいて辛いです。次巻、なんとか好転しないかと期待しながら読みます。2024/10/15
りー
29
一難去ってまた一難。ついにラスボス(笑)玉央が姿を現した。ニ藍に、ついにリーチがかかってしまうし。どの巻とってもいつも悲愴な感じが、何だかねぇ…と呟きながら、読んじゃうんだなぁ、これが。あ、稲縄様ナイス😆👍!でした。2023/01/07
一五
12
綾芽 ようやく八杷島で大仕事をなしとげ帰国したのに、次の試練が酷すぎる。しかし、羅覇と十櫛が信頼できる人になって良かった2023/04/22
粋
10
頑張った後が、束の間の幸せも味わえないまま更なる辛い試練。可哀想すぎる。綾芽と二藍は幸せになれるのか、読んでいて楽しめるのか不安になってくる。最後、別の波乱の予感を漂わせているし。2024/03/31
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