集英社オレンジ文庫<br> 月冠の使者―転生者、革命家と出逢う

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集英社オレンジ文庫
月冠の使者―転生者、革命家と出逢う

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  • サイズ 文庫判/ページ数 284p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086804677
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

女神カルギリアスに創造されたとされる島、灰の国(パイオン)。そこで稀に生まれる不思議な力を持つ者は『祝福持ち』と呼ばれ、中でも特に強大な力の者は女神の使者として教会に丁重に庇護される。その見返りに、祝福の力を行使して国を豊かにするのが習わしだった。
しかし、二十年前に起きた内乱が女神の怒りを買い、島は『壁』によって二つに分断され久しかった。特に黒の国(マヴロ)は内乱以降使者が降臨せず、国民は貧しさに喘ぐ日々。黒の国で肉体労働をして暮らす青年、レ・ジーンは、幼い頃から祝福の力が使えたが、教会には頼らず仲間と共につましくも自由な暮らしを送っていた。だが壁の向こう側の白の国(アスプロ)からやって来たルーシャという青年と出会ったことで、ジーンの運命は国を、世界をも巻き込み動き出す──。

内容説明

かつての内乱が女神カルギリアスの怒りを買い、不可侵の『壁』で分断された黒の国と白の国。『祝福』と呼ばれる不思議な力を持つ黒の国の青年、レ・ジーンには、過去の記憶がない。幼い頃より夢に見る女性がいるかもしれない白の国へ渡るべく、触れれば命を落とすといわれる壁を越えようとするジーンだったが、そこでルーシャと名乗る謎の青年と出会い…?

著者等紹介

仲村つばき[ナカムラツバキ]
6月27日生まれ。東京都出身。2012年、第14回エンターブレインえんため大賞ガールズノベルズ部門特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

31
黒の国で肉体労働をして暮らす青年レ・ジーン。彼が白の国からやって来たルーシャという青年と出会って、その運命が国や世界をも巻き込み動き出す物語。祝福の力を持つ女神の使者の存在が豊かさに直結する世界で、その力を持ちながら仲間と共につましくも自由な暮らしを送っていたジーン。彼がルーシャと出会ったことで明らかになってゆく祝福の力を奪う月冠の使者の存在。ジーンの前世の因縁も絡めながら祝福の力を持つ意味を問われる展開でしたけど、立場が変わっても力の有無に生き方を左右されないジーンのあり方がとても印象的な物語でしたね。2022/09/16

ひぬ

16
女神の怒りを買い、「壁」によって二つに分断されてしまった灰の国・パイオン。黒の国で働くジーンはある日、白の国から来た青年・ルーシャと出会い…評価しがたい一作。珍しい類の異世界転生系の物語でした。女神の化身に感じていた違和感の正体は面白いと感じましたが、全体的に物語が淡白だと感じてしまいました。2022/11/10

栗山いなり

9
特殊能力を持つ青年ジーンが謎の青年、ルーシャと出会った事から始まるファンタジー小説。異世界転生という題材でもレーベルが変わるだけでここまで変化するものなのかと思った。ただ、正直言うとこれよりは廃墟シリーズの続編っつーか新刊が読みたいと思った2022/10/29

☆こびとのくつや

5
んー、端役たちの存在が生かされてないような気がする。極論言うと居なくても問題ないような。2022/11/23

4
うーん。どいつもこいつも自分勝手。あと言葉足らず。それが人間の性といえばそうなんだろうけども。なんでしょう、なんかこう、転生物語の逆張りだとは思うんですけれども、現地人が悪意に満ちていることがしっくりこない。幾らでも改善できる余地はあったのにしない。というのは女神の奴隷だからってことなんだろう。正直な話、あんまりキャラクターには魅力は感じ取れなかった。どうすりゃ好みの味付けに変わるかと聞かれたら、自暴自棄にならないで神の代わりになる話だっただろうか。うーむ。続巻を読むことはないでしょう。2023/06/29

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