集英社オレンジ文庫<br> 花は愛しき死者たちのために

個数:
電子版価格
¥748
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

集英社オレンジ文庫
花は愛しき死者たちのために

  • 柳井 はづき【著】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • 集英社(2022/07発売)
  • 文庫・児童書 ポイント2倍キャンペーン対象商品(8/24まで)
  • ポイント 12pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年08月11日 00時23分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086804585
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

硝子の棺に納められた、美しい少女の遺体。
彼女――エリスは決して腐敗せず、いつの頃から存在するのかもわからない。

棺は、黒装束の男に運ばれ、エリスは時代も国も超えてその姿を見せる。
あるときは孤独な墓守の青年の前に。
またあるときは友人の美貌に複雑な思いを抱く少女の前に。
ある成金貴族の息子は、エリスのための“秘密の集い"にのめり込んでしまう。

彼らはなぜ、エリスに惹かれてしまうのか。
その先に、自身の破滅が待ち受けているとも知らずに――。
「エリス、ほらご覧。また君のために人が死んだ」

2021年集英社ノベル大賞準大賞受賞作、文庫化!

内容説明

硝子の棺に横たわる死せる美少女エリス。彼女は決して腐敗せず、いつの頃から存在するのかもわからない。棺は、黒装束の男に運ばれ、国も時代も超え、エリスはその姿を見せる。ある時は親を知らない墓守の青年の前に。またある時は友人の美貌に複雑な思いを抱く少女の前に…。彼らはなぜ、エリスに惹かれてしまうのか。その先に、破滅が待ち受けているとも知らずに。2021年ノベル大賞準大賞受賞作!

著者等紹介

柳井はづき[ヤナイハズキ]
兵庫県(日本海側)出身。『花は愛しき死者たちのために』で2021年集英社ノベル大賞準大賞受賞。受賞作を改稿、加筆した本作で文庫デビュー。理系の皮を被ったド文系。怖がりのくせに怪談好き(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

坂城 弥生

41
魅入られた人を破滅させていく腐敗しない死体のエリスー。謎が明かされるような続編があると良いなぁ。2022/11/15

よっち

36
黒装束の男に運ばれ、時代も国も超えて姿を見せる硝子の棺に納められた美しい少女エリスの遺体。彼女の姿を見てその人生を狂わせてしまう男たちの物語。腐敗せず、いつの頃から存在するのかもわからない棺の中のエリス。彼女を目の当たりにして執着するようになってゆく孤独な墓守の青年、友人の美貌に複雑な思いを抱く少女、そしてエリスのための秘密の集いにのめり込んでしまう成金貴族の息子たちの破滅。試すように彼らに引き合わせるカロンもまた謎めいていましたが、何よりも目にした人を破滅に導いてしまうエリスの異質さが際立っていました。2022/08/26

おかだ

27
『花は愛しき死者たちのために 罪人たちのメルヘン』という続編から読んでしまったので、補完の為に手に取る。あ〜〜やっべーこれはシリーズ順に読むべきやったわ〜。カロンが何者か知った上で楽しめるかと思ったけど、この作品の中で徐々に明かされる謎にワクワクできないし知らない方が良かったなと。でも物語自体は続刊よりもダークでディープで救いがない感じで、ダークメルヘンの世界にしっかり酔える作品。面白いので更なる続編も希望。2023/05/01

26
ちょっと、不思議で怖くて切ないお話。2022/10/01

栗山いなり

15
硝子の棺に横たわる腐敗しない死体・エリスに狂わされていく人々を描いた物語。エリスに囚われ、狂気に染まった挙句悲惨な末路を辿っていく人々を描いたこの物語は一種のホラーだった。結構すさまじい物語を読んだ気がした2022/08/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19922673
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品