集英社オレンジ文庫<br> 京都岡崎、月白さんとこ―花舞う春に雪解けを待つ

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集英社オレンジ文庫
京都岡崎、月白さんとこ―花舞う春に雪解けを待つ

  • 相川 真【著】
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  • 集英社(2022/01発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 269p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086804301
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

【春の訪れ。みんなで桜を観にいこう、という約束は・・・・・!】
京都岡崎。月白邸。
庭の桜がほんの少しほころび始めた。
茜とすみれの父が亡くなって一年、そして、姉妹が月白邸に住むようになって半年がたとうとしていた。
月白邸の主で若き天才日本画家の名をほしいままにしつつも人嫌いの久我青藍と、出入りの絵の具屋で太陽のようにあたたかな人柄の紀伊陽時とともに、家族のような絆を感じながら、茜とすみれは日々を暮らしていた。
そんなある日、月白邸とかつて取引のあった扇骨屋、海里の依頼で青藍は、岡崎の古い洋館、通称『鳳凰館』に障壁画を納める。
鳳凰館のかつての持ち主の知り合いである少年・結紀人に「その絵はニセモノだ」と言われた青藍を手伝い、茜は共に鳳凰館の「本当の姿」をさがすのだが・・・!?(「鳳凰館の夕暮れ」)
そして、月白邸のみんなでお弁当をもってお花見に行こうとしていた矢先、茜が倒れて・・・?(「すみれのさくら」)
青藍と珠貴、相容れないままの兄弟が、父・宗介が人知れず描いていた絵を見つけて・・・?(「春嵐と蒼翠」)
〈色々〉家族の、はんなりほっこり物語、春の章!

内容説明

茜とすみれ姉妹が京都岡崎の「月白邸」に住むようになり早や半年。邸の主で若き天才日本画家の青藍と、絵具屋であたたかな人柄の陽時とともに、家族のような絆を感じながら暮らしていた。そんなある日、月白邸とかつて取引のあった扇骨屋の依頼で青藍は、岡崎の古い洋館「鳳凰館」に障壁画を納めるのだが、ある少年に「その絵はニセモノだ」と指摘されて…!?

著者等紹介

相川真[アイカワシン]
京都出身。第2回みらい文庫大賞優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シナモン

123
シリーズ3作目。嫌な思いをしても安心して帰れる場所があるっていいな。血の繋がりを超えた家族、互いをさりげなく思いやる。素敵だな。静かで穏やか、どことなく上品なイメージの物語。茜がささっと作るご飯もおいしそうです。気づいたら4巻も出てる!早く読まねば。2023/01/19

ツン

101
最後のところで桜の絵に龍を描こうとしていた青藍。絵が完成しちゃうの?!と焦ってしまったけど、大丈夫でした。まだまだずっと読み続けたいです。それにしても、青藍が子供っぽいというより、茜が大人過ぎてすごいんですけど。。青藍のお姉さんみたい。2022/02/12

真理そら

54
家族関係を中心に青藍の心の回復の経過が丁寧に描かれている。このあたりで青藍の母親について知りたいかも。2022/10/02

ぶんこ

45
読み終わるのが惜しい。やっぱり大好きなシリーズです。共に家族との縁が、亡くなったり薄かったりの月白邸の4人。心に巣くっている哀しみが有るだけに、そっと支えあっているのが伝わってきます。特に青藍にとって、苦手な外出先に茜が付き添ってくれるなんて、なんて羨ましいことか。今回出現した狐男と言われる西宮海里に惚れました。責任感が強いからこその厳しさ。それを理解している青藍と陽時も素晴らしい。父から愛されていなかったと思い込んでいた青藍が、母違いの兄の「東院家」を背負う重みを理解したのが私にとっては今巻での一番!2022/05/24

みかんめろん@RS

32
図書館本。絵画教室ですみれちゃんに振り回される青藍さんが面白かったです。海里さんは正しくて必要な人だけどわたしも少し苦手かも😅。そして青藍・珠貴の異母兄弟の父宗介の話…どれも興味深かったです。時折背筋が冷えますが、最後は月白邸でのお夕飯シーンにほっこりします。茜が大分芯が強くなりましたね😊それにしても海里氏といい珠貴氏といい出てくる人が油断ならない人ばかりだなぁ💦星2つ★★2024/07/16

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