集英社オレンジ文庫<br> 後宮戯華伝―宿命の太子妃と仮面劇の宴

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集英社オレンジ文庫
後宮戯華伝―宿命の太子妃と仮面劇の宴

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  • サイズ 文庫判/ページ数 431p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086804110
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

絢爛華麗な後宮で、血塗られた陰謀劇の幕が開く。凱王朝を舞台に贈る中華寵愛史伝。
栄華を誇る凱帝国では、皇太子・高礼駿の花嫁の位階を定める東宮選妃が行われていた。
汪家の当主とお抱え劇団の女優との間に生まれた梨艶は、兄の勧めで礼駿に嫁ぐことに。
華やかな皇宮に気後れする梨艶は、家名に傷をつけない程度に目立たず平穏に過ごすことを望んでいたが、ある時、品行方正な青年と思われていた礼駿の隠された素顔を見てしまう。
礼駿は幼いころに生母を火事で亡くし、その事故が何者かによる陰謀ではないかと疑っていた。
母を殺めた犯人を探し出すと決意した礼駿は、血の気が多く喧嘩っ早い本性を隠し、理想の皇子を演じていたのだ。
その場面を梨艶に見られた礼駿は、梨艶を警戒し、彼女の真意を探るように。はからずも接近する二人をめぐって、新たなる事件が忍び寄り……。

【シリーズ既刊】「後宮染華伝」好評発売中。皇帝の寵愛に溺れて身を滅ぼした女性と、職務として寵妃を演じ続ける女性。後宮という華やかな檻の中で、様々な想いが交錯する……。

内容説明

繋栄を謳歌する大凱帝国。太子妃を定める東宮選妃に参加した汪梨艶は目立たず平穏に暮らすことを願っていた。皇太子・高礼駿は品行方正な青年を演じつつ、殺された母の仇を討とうと復讐心を燃やしていた。巷間では邪教として弾圧される怨天教が王朝転覆を狙い、奸計を巡らせていた。それぞれの思惑を胸に役者が揃った禁城で、血塗られた陰謀劇の幕が上がる。

著者等紹介

はるおかりの[ハルオカリノ]
熊本県出身。「三千寵愛在一身」で2010年度ロマン大賞を受賞し、同作でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

坂城 弥生

39
名前が読みにくかったり、後宮のしきたりや妃の位とか全部は理解しきれなかったけどストーリーはちゃんとわかったし面白かった。2022/09/01

kagetrasama-aoi(葵・橘)

31
「後宮シリーズ」第十二巻。「後宮戯華伝」第二部第二巻です。今巻の主人公は宣祐帝の皇太子の高礼駿、第八皇子で母親も権門出身ではなくて、どうして皇太子になったんだろう?って疑問が。そして母親の死因は疑問があって!となかなかにミステリアスな展開。最後のたたみかけるような解決、面白かったです。今巻のテーマは “芝居”です。 皇太子の太子妃を決める東宮選妃に参加した汪梨艶、皇太子より五歳くらい歳上で容貌も今一つ(笑)、そしてちょっと鈍くさいんですね。画に描いたような少女漫画の世界。私大好きなんですよ(続く)→2024/01/27

よっち

31
凱帝国皇太子・高礼駿の東宮選妃に参加することになった、汪家当主とお抱え劇団女優との間に生まれた梨艶。そんな彼女が品行方正な青年と思われていた礼駿の隠された素顔を見てしまう中華風ファンタジー。華やかな皇宮に気後れし、家名に傷をつけない程度に目立たず平穏に過ごすことを望んでいたはずが、巻き込まれてゆく後宮の姫君たちの思惑と真意、そして知ってしまう皇太子・礼駿の秘めた決意。今回は恋と復讐を巡るわりと激動の展開でしたけど、そのお陰で結果的にそれぞれがいい感じに収まってくれたその結末にはぐっと来るものがありました。2021/11/22

らび

24
後宮の役割を思えばそこで起こる様々な事件はそう驚くことはない。要するに足の引っ張り合いと権力闘争。ドロドロの愛憎劇は本当の愛憎とは違う物。そこに「愛」はない。でも肉付けとキャラ設定で重くならず妃候補同士の陰湿な雰囲気もほとんどなく、むしろ助け合い共謀することすら楽しんでいるかのようで面白かった。仮面の下は仮面でしかない。幾重にも重なる仮面は下から腐っていくのだ。2022/01/22

かなで

13
再読2022/05/23

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