集英社オレンジ文庫<br> クローディア、お前は廃墟を彷徨う暗闇の王妃

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集英社オレンジ文庫
クローディア、お前は廃墟を彷徨う暗闇の王妃

  • 仲村 つばき【著】
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  • 集英社(2021/09発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086804073
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

三人の兄姉弟による共同統治体制が敷かれる王国・イルバス。
きょうだいの中で最も優れた偉大な王であると自負する長兄アルバートだが、近頃は唯一懸念があった――世継ぎ問題である。
中間子ベアトリス、末弟サミュエルが身を固めつつある中、アルバートも後れを取るまいと花嫁探しに乗り出すことに。
条件はただひとつ、「誰よりも子を産める丈夫な女」。だが、お眼鏡にかなう理想の女性は中々舞踏会には現れず……。
一方、山奥の修道院のシスター・クローディアは、太陽のもとに出られない金色の片眼を持ち、また人並外れた怪力のため年頃の娘ながら「隠者」と呼ばれるような暮らしをしていた。
ある雨の夜、予期せぬ邂逅を果たしたクローディアとアルバートの運命は?
更には謎の老人率いる組織「赤の王冠」の暗躍により、イルバス、ニカヤ、カスティアをも巻き込む大いなる陰謀が動き出そうとしていて――!?

内容説明

王族による共同統治の国イルバス。長兄王アルバートは権勢を強めるべく、自らの世継ぎを産む妃探しに乗り出す。光を厭う金色の片眼を持つシスター・クローディアは、山奥で隠者のように暮らしていたが、ある雨の夜アルバートと予期せぬ邂逅を果たし…。更には謎の組織「赤の王冠」の暗躍により、周辺国をも巻き込む大いなる陰謀が動き出そうとしていて―!?

著者等紹介

仲村つばき[ナカムラツバキ]
東京都出身。2012年、第14回エンターブレインえんため大賞ガールズノベルズ部門特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

34
三人兄弟の中で最も偉大な王であると自負する長兄アルバートは懸念する世継ぎ問題。ベアトリスやサミュエルに後れを取るまいと花嫁探しに乗り出す物語。条件は「誰よりも子を産める丈夫な女」なのに、なかなか現れない理想の女性。隠者と呼ばれるような暮らしをする山奥の修道院のシスター・クローディアは、ある意味対極とも思えるちょっとした変わった存在でしけど、だからこそ彼女の垣間見せる優しさと芯の強さにアルバートもやられちゃいましたか…でも鈍い彼女には彼も苦労しそうですね(苦笑)新展開や暗躍する動きも気になるところですが…。2021/09/24

らび

33
これまでの【廃墟】シリーズにしては若干軽めのラブ重視でしたね。あのアルバートがシスタークローディアに手を焼くのは面白かったです。クローディアには全くそんなつもりはないのが余計に。青の陣営に王妃を迎え完結かと思えば、風雲急を告げる次回は兄妹が力を合わせ迎え撃つのでしょうか?2021/12/09

すがはら

28
長男アルバートの回。色々と抱えて鬱屈してたクローディアにどんな経緯で惚れるのかなと思ってたけど、出会う前から勘が告げてたって、何それってなっちゃいました。俺様な王様はそのくらいでないと大事な局面で正しい選択が出来ないしね、という事でしょうか。クローディアに恋する乙女になってもらえなくて混乱しきりのお兄ちゃんが面白かった。王杖のウィルがいい性格してて好き。サミュエルに執着して狂っていたイザベラがクローディアに出会って病んだ心を修復出来たようで、本当に良かった。頼もしい義母になれそう。黒幕健在で不穏です。2021/10/17

ときわ

24
廃墟シリーズ最初はベアトリスが相手を見つけ、次はサミュエルが決め、この3冊目は長兄アルバートが決めてめでたしめでたしになるだろう、なんて予想してたが少し違った。何でも自分の思い通りになると思い込んでいたアルバートだが上手がいた。自分が決めたって他人にはそれなりの意思がああることをアルバートが知ってもいい頃だ。まあそれは何とかなったけど、ここからが波乱の展開になりそうな感じ。あまりあっさり終わらせないで、過去の亡霊や他国との関係をじっくり描いてほしい。2021/11/03

白華

9
ゆっくり楽しみながら読もうと思ってたのに、あっという間に読んでしまった。妹弟より一歩前を行くために花嫁探しを始めるアルバート。光を厭う金の瞳を持つために山奥の修道院で暮らすクローディア。自信家のアルバートはグイグイ押していくけど、自分に自信のないクローディアはなかなか思い通りにはいかなくてどうなるのかとドキドキしました。全体的にコメディ寄りで楽しく、ページを捲る手が止まりません。ベアトリス、サミュエル、それぞれの王杖も登場します。最後のほうではなにやら不穏な終わり方でしたが…この先も楽しみです。2021/10/03

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