集英社オレンジ文庫<br> 平安あや解き草紙―この惑い、散る桜花のごとく

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集英社オレンジ文庫
平安あや解き草紙―この惑い、散る桜花のごとく

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  • サイズ 文庫判/ページ数 266p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086804042
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

恋に、政治に、仕事に揺れる平安お仕事絵巻、激動の急展開!!
「妻でなく母でなくとも甲斐のある女の人生を、私があなたに見せてあげるわ」

藤壺女御の男児出産をきっかけに、帝の寵愛を競う女たちの争いが激しくなった。
同時に本来の皇統である嵩那の東宮擁立を求める朝臣の声も高まり、伊子は頭を抱える日々が続く。
ところが渦中の嵩那は、誰にも告げないまま、あろうことか伊子の宿敵・入道女宮がいる吉野に出奔したことが発覚し、本人不在のまま東宮に内定してしまう。
これは、政治的判断により、伊子と嵩那の結婚を白紙に戻す決定でもあった…。

嵩那はいったいなぜ、何をしに入道女宮のいる吉野に行ったのか。
いつの時代も、働く女子は決断を迫られる。
伊子が選んだ道とは!?

内容説明

藤壺女御の男児出産をきっかけに、帝の寵愛を競う女たちの争いが激しくなった。同時に本来の皇統である嵩那の東宮擁立を求める朝臣の声も高まり、伊子は頭を抱える日々が続く。ところが渦中の嵩那は、誰にも告げないまま伊子の宿敵・入道の女宮がいる吉野に出奔したことが発覚。本人不在のまま東宮に内定した。これは伊子と嵩那の結婚を白紙に戻す決定でもあった…。

著者等紹介

小田菜摘[オダナツミ]
沖原朋美名義で2003年度ノベル大賞・読者大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

れみ

62
平安の後宮が舞台のミステリー、第7弾。帝の寵愛をめぐる女性たちの争い、嵩那の東宮擁立をめぐる動き。あれもこれも手に入れようなんて欲張りだと伊子を非難する人物もいるし、伊子自身も「諦めはしないけど全部を手に入れることは難しい」という思いもある状況ではあるけど、読み手としては、伊子には望むものは手に入れてほしい、どうにかうまい方法はないものか?と思ってしまう。入道の女宮の企みにさらに引き入れられそうになっている人物がひとり。今後が気になるところ。2022/01/17

よっち

50
藤壺女御の男児出産をきっかけに、激しくなってゆく帝の寵愛を競う女たちの争い。同時に本来の皇統である嵩那の東宮擁立を求める朝臣の声も高まり、伊子が頭を抱える日々が続く第七弾。後宮が難しい状況になる中、渦中の嵩那があろうことか伊子の宿敵・入道女宮がいる吉野への出奔が発覚。本人不在のまま東宮に内定してしまい、どちらにも無関係でいられない伊子が難しい判断を迫られる展開でしたけど、ようやく想いと覚悟こそ定まったものの、状況はかなり複雑化しちゃいましたね…女宮の執念がまた嫌なところを突いてきそうで続巻が気になります。2021/11/02

kagetrasama-aoi(葵・橘)

47
「平安あや解き草紙」第七巻。『この惑い、散る桜花のごとく』前巻の感想でも書きましたが、この展開、私の大好きな「なんジャパ」を彷彿とさせられるんですよね。瑠璃姫が幼なじみの高彬と帝のどちらと相思相愛になるのか、ホント、ドキドキして読んだこと思い出されます。どちらもその時代の臣下の姫としては最上の身分だという設定なんですね。瑠璃姫に負けず劣らず伊子は破天荒な姫君。伊子は恋と尚侍としての仕事のどちらをとるのか?次巻が最終巻、楽しみに読みます。2023/01/04

坂城 弥生

45
遂に女宮が完全に伊子を敵認定したのね…これからどうなるのか不安…2022/01/14

のんちゃん

44
時、平安、後宮で尚侍として働く伊子の活躍を描く平成お仕事シリーズ第7段。前巻の終わりから気になり、他の併読本、そっちのけで読み出した。今回は帯にある通り激動の急展開。しかしながら、この時代の人々の行動には裏の意味があり、それを受けとる側も感性のアンテナもいつも張り巡らしていなければならず、本当に大変だ。まぁ、だからこそ和歌の様な文化が発展したのだろうけど。最後にまた、女宮の不穏な動き。絶対に負けるな伊子‼️と最終頁で叫んでしまった、心の中で(^^;;2021/10/08

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