集英社オレンジ文庫<br> 忘れじのK―半吸血鬼(ダンピール)は闇を食む

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集英社オレンジ文庫
忘れじのK―半吸血鬼(ダンピール)は闇を食む

  • 辻村 七子【著】
  • 価格 ¥682(本体¥620)
  • 集英社(2020/12発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086803540
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

友人のパオロが倒れたという知らせに、ガブリエーレは故郷フィレンツェに戻った。幼い頃から正体不明の「黒いもや」が見えたガブリエーレには、パオロだけが同じものが見える仲間だったのだ。そして彼が倒れた原因に心当たりがあった。彼が秘密にしていた、ヴァンパイアやダンピールという闇の世界にかかわる仕事だ。フィレンツェに住む日本人が事情を知るらしく?

内容説明

友人のパオロが倒れたという知らせに、ガブリエーレは故郷フィレンツェに戻った。幼い頃から正体不明の「黒いもや」が見えたガブリエーレには、パオロだけが同じものが見える仲間だったのだ。彼が倒れた原因には心当たりがあった。パオロが秘密にしていた、ヴァンパイアやダンピールという闇にかかわる仕事だ。フィレンツェに住む日本人が事情を知るらしく…?

著者等紹介

辻村七子[ツジムラナナコ]
神奈川県出身。『時泥棒と椿姫の夢』で2014年度ロマン大賞受賞。受賞作を改題・加筆改稿した『螺旋時空のラビリンス』で文庫デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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カナン

67
忘れる悲哀と、忘れられる絶望。イタリア生まれアメリカ育ち、元医者の卵ガブリエーレが故郷で逢ったダンピールK。花の都フィレンツェの街を塗り潰す闇は、行き場を失くした誰かの心。初めて食べたジェラートの感動と、炭酸の抜けたコーラのような虚しさを誰と分かち合おう。貴方と一緒に生きた日々を、絶対に忘れたくないと願ったことすらいつか忘れてしまう自分を、許してくれた貴方こそがこの命の意味の全て。痛いほどのKのパウロへの「愛」に涙が滲んだ。誰かのために生きたいKと、己の幸せは己で選ぶガブリエーレ。二人が歩む未来に光あれ。2021/02/04

坂城 弥生

45
宝石商リチャードシリーズが面白かったから期待してたんだけど、期待外れ。 登場人物に全く魅力がなくて、面白くなかった。2021/04/08

よっち

45
恩人パオロが倒れたという知らせで故郷フィレンツェに戻ったガブリエーレ。彼が倒れた原因を探るため、秘密にしていた闇の世界にかかわる仕事を追いかけ始める物語。幼い頃から見えていた黒いもやに追いかけられる過程で出会ったパオロの相棒だったダンピール・かっぱ。ともに過ごす中で彼らの関係も明らかになっていって、だいぶ様相も変わっていきましたけど、突きつけられるダンピールの宿命と悲哀がまた切なくて、それを知ったガブリエーレがかっぱとこれからどう向き合っていくのか、とても気になる結末だったのでシリーズ化に期待したいです。2021/01/13

きょん

19
幼い頃から「黒い靄」を視るガブリエーレを導いてくれた恩人パオロが意識不明との知らせにフィレンツェに戻った彼を襲う黒いキマイラというスピード感あるオープニングから一転、Κによるカウンセリングの様なテネブレ退治が展開。ヴァンピールやダンピール、バチカンの未届け人ニポーテ等の関係性が明らかになって行くとともに、ダンピールに課せられた過酷な運命が明らかになっていくのが面白かった。最後のアルバムのシーンはやっぱり泣いちゃいますよね。シリーズ化されそうなので今後の展開が楽しみ。2021/02/03

ミド

13
イタリア・フィレンツェの観光案内としては面白かった。ヴァンパイアやダンピールといった名前と設定がうまくかみ合っていなくて理解しにくかった。それでも新しい名前をつけるのではなくヴァンパイアにこだわったのは最後の設定のためか。かっぱという名前もなんだか気が抜けてて変。2021/06/04

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