集英社オレンジ文庫 映画ノベライズ とんかつＤＪアゲ太郎

折輝 真透【著】/イーピャオ/小山 ゆうじろう【原作】/二宮 健【脚本】

集英社（2020/06発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 221p／高さ 15cm
• 商品コード 9784086803229
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

渋谷の老舗とんかつ屋の三代目・アゲ太郎は、他にやりたいことも見つからず、キャベツの千切りの毎日……。
ある日、弁当の配達ではじめて訪れたクラブで、密かに憧れていた女性・苑子に出会いドキドキ。
音楽にあわせて盛り上がるフロアに、これまでにない高揚感をおぼえる。
そしてやる気ゼロだったアゲ太郎は、一目惚れした苑子のハートを射止めるために、"豚肉"も"フロア"もアゲられる男「とんかつDJ」になることを決意!
でも、豚肉にも触ったことがない、DJ機器にも触ったことがない、能天気なアゲ太郎の道のりは、一に勢い、二に勘違い、三は運命の出会い!?と爆走爆笑の大ハプニングだらけ!果たして彼は、「とんかつDJ」として、2つの高き頂点を目指せるのか!?

大人気コミックスが北村匠海主演で映画化!友情、努力、勝利がたっぷり詰まった満腹絶倒の映画をあますところなくノベライズ!

内容説明

渋谷の老舗とんかつ屋の三代目・アゲ太郎はやりたいことも見つからず、キャベツの千切りの毎日。ある日、弁当配達で訪れたクラブで憧れの苑子に出会い、しかも音楽に合わせて盛り上がるフロアに高“揚”感を覚えたアゲ太郎は、“豚肉”も“フロア”もアゲられる男「とんかつＤＪ」になることを決意！友情、努力、勝利がたっぷり詰まった満腹絶倒の映画をノベライズ。

著者等紹介

折輝真透［オリテルマトウ］
２０１８年『マーチング・ウィズ・ゾンビーズ』で第４回ジャンプホラー小説大賞“金賞”を受賞しデビュー。２０１９年『それ以上でも、それ以下でもない』で第９回アガサ・クリスティー賞、２０２０年『上海』で第１１回創元ＳＦ短編賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[H!deking]

ナツイチ。映画のノベライズという事で読んでみました。思っていたよりちゃんと面白かった！

2020/08/17

[まあ]

難しいことは後にして。今は前に出る為のハート見せて。

2020/07/23

[miostagram]

音がない分よくわからないところが多々ある。映画や漫画で見たら面白いんだろうけど、内容は単純と言うか、ラブ要素入ってくる感じすらも普通中の普通。

2021/11/30

[jouta h.]

映画も観たくなりましたが、3人以外にも悪いことしてそうな役者がいるように見えてしまいました　芸には関係ないか？共演NGの役者も恋人に犯罪のようなひどいことしてました　芸能人は環境のせいで悪事に手を染めるのかもしれません

2020/12/16

[アラダー@鰤]

マジで映画の内容そのままだったのでちょっと消化不良。映画では直接描写されない内面が描かれてるのはよかったけど、浅いというか、もう少し深く下げて欲しかった。折角の小説だし……。 パンフ読んでもどこに使われてた曲かイマイチわかんない人にはとても親切かな。そこはとてもありがたかった。 この人は原作のこの人ですよ、という説明的な描写がやや唐突で色々勿体ない。オイリーさんの年齢3回もわざわざ書く必要ある？ とてもサクサク読めたので(とんかつだけに)作家さんの筆力はあると思うので本当に勿体ないな〜。

2020/11/03