集英社オレンジ文庫<br> 谷中びんづめカフェ竹善〈2〉春と桜のエトセトラ

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集英社オレンジ文庫
谷中びんづめカフェ竹善〈2〉春と桜のエトセトラ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086802925
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

“猫の町"谷中にたたずむ“びんづめ専門カフェ"では、今日も英国人店主がとっておきのひと品をご用意しております。
谷中に住む女子大生の紬は、近所で“びんづめ専門カフェ"を営む英国人セドリックと知り合い、彼の義理の息子・武流の家庭教師として店に出入りすることに。
ある日、谷中商店街で「谷中七福猫」として観光客に人気の猫の置物が盗まれた。
同じ頃、武流の飼い猫がいなくなり、紬たちは商店街中を探し回る。
ようやく猫の居場所をつきとめたものの、猫を取り返す代わりに紬たちは「昔、外国人の奥様にごちそうになった甘い麦茶」を再現しなくてはならなくなった。
試行錯誤の末、セドリックが見つけた答えとは…!?

【谷中びんづめカフェ竹善シリーズ既刊・好評発売中】
人見知りでコミュ障の女子大生、紬は、唯一の趣味である手芸のために、日暮里繊維街に近い谷中でひとり暮らしをしている。
実家の母から送られてくる大量の野菜を持てあまし、こっそり捨てようとしたところを、通りすがりの英国人男性にとがめられ、彼の営む“びんづめ専門カフェ"に連行された。
そこで紬は、野菜たちが保存食として生まれ変わるのを見て感動し…!?
人付き合いの不器用な紬、セドリック、武流が織りなす、おいしい下町人情物語。

内容説明

谷中に住む女子大生の紬は、“びんづめ専門カフェ”を営む英国人セドリックと知り合い、彼の義理の息子・武流の家庭教師として店に通っている。武流の飼い猫が失踪し、なんとか探し当てた紬は、猫とひきかえに「外国の甘い麦茶」の謎を解くはめに。ヒントをもとにセドリックが作ったものとは…!?不器用な三人がのんびり商店街で繰り広げる、おいしい下町人情物語。

著者等紹介

竹岡葉月[タケオカハズキ]
1999年度ノベル大賞佳作受賞を経てコバルト文庫よりデビュー。以降、少女小説、ライトノベル、漫画原作など多方面で活躍する。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひさか

83
2019年12月集英社オレンジ文庫刊。書き下ろし。シリーズ2作目。猫泥棒メモリーズ、キャプテン・クックと冒険のキャベツ、春雷の訪問者、サクラひらひら、花より団子、の4つの連作短編。紬ちゃんは、なかなか硬派なんです。エライと思います。なんて、感情移入してしまいます。楽しいお話です。2020/08/02

ツン

77
紬さんってどういう人??無茶苦茶もてまくってますよね。風邪の話が好き。2023/05/21

ぶんこ

67
武流君の祖父母と顧問弁護士が現れたり、紬の風邪が虎太朗に移っての心温まる?看病から、すわ、2人の仲が急展開か?それにしても、見た目が怖すぎの虎太朗さんが気の毒。国家公務員のキャリアでよかったというべきか。行方不明になっていた武流君のネコ太朗は、子どもの頃の自分にかえってしまったおばあさんの飼い猫?になっていました。少し認知症気味のおばあさんへの優しい対応のセドリックさんがいいですね。紬さんが突如モテるようになったようで面白い。私のお勧めはセドリックさん。さて、どうなりますか。2020/07/12

佐島楓

67
あらあらそっちに行っちゃうの?! という驚きと、家族の形を考えほろりとさせられる展開と……この作家さん、先を読ませません。うまいです。次巻も期待、『おいしいベランダ。』にも期待。2019/12/21

アイシャ

65
先日行った谷中の街並みを思い出しながら読みました。1巻に比べてより話が面白くなった気がします。紬の大学生活にはまったく触れられていませんが、こちらもきっと順調なんでしょう。びんづめ保存食のお話はとてもとても興味深いです。聞いているだけで美味しそうだけれど、自分で作るのにはハードルが高いです。レシピをたくさん残したセドリックの亡くなった奥様はすごいし、そのレシピから保存食を再現できるセドリックもまたすごい。優しい物語がこれからどうなっていくのか楽しみになりました。2020/11/02

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