出版社内容情報
“猫の町"谷中にたたずむ“びんづめ専門カフェ"では、今日も英国人店主がとっておきのひと品をご用意しております。
谷中に住む女子大生の紬は、近所で“びんづめ専門カフェ"を営む英国人セドリックと知り合い、彼の義理の息子・武流の家庭教師として店に出入りすることに。
ある日、谷中商店街で「谷中七福猫」として観光客に人気の猫の置物が盗まれた。
同じ頃、武流の飼い猫がいなくなり、紬たちは商店街中を探し回る。
ようやく猫の居場所をつきとめたものの、猫を取り返す代わりに紬たちは「昔、外国人の奥様にごちそうになった甘い麦茶」を再現しなくてはならなくなった。
試行錯誤の末、セドリックが見つけた答えとは…!?
【谷中びんづめカフェ竹善シリーズ既刊・好評発売中】
人見知りでコミュ障の女子大生、紬は、唯一の趣味である手芸のために、日暮里繊維街に近い谷中でひとり暮らしをしている。
実家の母から送られてくる大量の野菜を持てあまし、こっそり捨てようとしたところを、通りすがりの英国人男性にとがめられ、彼の営む“びんづめ専門カフェ"に連行された。
そこで紬は、野菜たちが保存食として生まれ変わるのを見て感動し…!?
人付き合いの不器用な紬、セドリック、武流が織りなす、おいしい下町人情物語。
内容説明
谷中に住む女子大生の紬は、“びんづめ専門カフェ”を営む英国人セドリックと知り合い、彼の義理の息子・武流の家庭教師として店に通っている。武流の飼い猫が失踪し、なんとか探し当てた紬は、猫とひきかえに「外国の甘い麦茶」の謎を解くはめに。ヒントをもとにセドリックが作ったものとは…!?不器用な三人がのんびり商店街で繰り広げる、おいしい下町人情物語。
著者等紹介
竹岡葉月[タケオカハズキ]
1999年度ノベル大賞佳作受賞を経てコバルト文庫よりデビュー。以降、少女小説、ライトノベル、漫画原作など多方面で活躍する。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひさか
ツン
ぶんこ
佐島楓
アイシャ
-
- 和書
- 血液診療エキスパート貧血