実践的データ基盤への処方箋―ビジネス価値創出のためのデータ・システム・ヒトのノウハウ

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実践的データ基盤への処方箋―ビジネス価値創出のためのデータ・システム・ヒトのノウハウ

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  • サイズ A5判/ページ数 201p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784297124458
  • NDC分類 336.57
  • Cコード C3055

出版社内容情報

データ整備/データ基盤システムの構築/データ分析組織立ち上げのプロがすぐ効くノウハウを教えます!

「会社内でバラバラになっているデータを集めたが、これから何をしていいか分からない」
「最新技術を利用してデータ基盤をつくったがニーズがなかった」
「頻繁に障害が発生するデータ収集に対応してきたが、そのデータは誰にも利用されていなかった」
「データの意味が分からず、データの意味の聞き込み調査で1日が終わった」

データを活用してビジネス価値を創出したいと考える企業は増えています。そのために、とりあえずデータを集めて、データレイク、データウェアハウス、BIツールなどのソフトウェアを導入したのですが、データ活用が進まないという声を聞きます。なぜ、せっかくコストをかけてつくったデータ基盤なのに機能しないのでしょうか?

Garbage In Garbage Out(ゴミを入れたらゴミが出てくる)という言葉があるように、適切な形でデータを取得しなければ、適切な分析はできません。また、各ソフトウェアに限定した知識ではなく、データ基盤システムとして利用するためのノウハウがなければ、データ基盤は機能しません。さらにデータ基盤にはたくさんの人が関わるため、組織のあり方やデータの取り扱いにも注意が必要です。

取得したデータからデータ活用までの架け橋となるのがデータ基盤のはずです。ビジネス価値につながらないデータ基盤はコストを垂れ流すだけの病んだシステムになりかねません。そこで本書では、データ基盤の本来の機能を甦らせるため、またデータ基盤の構築でつまづかないためノウハウを処方します。データ整備、システムの知識、組織のあり方、データの取り扱いといった"データ基盤を機能させるためのノウハウ"を、この道のプロが惜しげもなく披露します。データ基盤が思うように機能していない、これからデータ基盤を構築したいが何からはじめればよいか分からない、といったことで悩まれている方には一読の価値があるはずです。

内容説明

価値のあるアウトプットを生み出すデータ基盤は知れ渡った技術や知識だけでは構築できない。

目次

第1章 データ活用のためのデータ整備(データの一連の流れを把握し、入口から出口までを書き出す;データの品質は生成元のデータソースで担保する;データが生じる現場を把握して業務改善につなげる ほか)
第2章 データ基盤システムのつくり方(一般的なデータ基盤の全体像と分散処理の必要性を理解する;データソースごとに収集方法が違うこと、その難しさを理解する;ファイルを収集する場合は最適なデータフォーマットを選択する ほか)
第3章 データ基盤を支える組織(アセスメントによって組織の現状を客観的に把握する;組織の状況に合わせて組織構造を採用する;データ組織の成功に必要な要因を理解する ほか)

著者等紹介

ゆずたそ[ユズタソ]
令和元年創業・東京下町のITコンサルティング会社「風音屋」代表。日本におけるDataOpsの第一人者。慶應義塾大学経済学部にて計量経済学を専攻。リクルートやメルカリ、ランサーズでデータ活用を推進。広告配信最適化や営業インセンティブ設計など、データを駆使した業務改善を得意とする。コミュニティ活動では、DevelopersSummitのコンテンツ委員やDataEngineeringStudyのモデレーターを担当し、データ基盤やダッシュボードの構築について積極的に情報発信している

渡部徹太郎[ワタナベテツタロウ]
東京工業大学大学院情報理工学研究科にてデータ工学を研究。株式会社野村総合研究所にて大手証券会社向けのシステム基盤を担当し、その後はオープンソース技術部隊にてオープンソースミドルウェア全般の技術サポート・システム開発を担当。その後、株式会社リクルートテクノロジーズに転職し、リクルート全社の横断データ分析基盤のリーダーをする傍ら、東京大学での非常勤講師やビッグデータ基盤のコンサルティングを実施。現在は、株式会社MobilityTechnologies(旧JapanTaxi株式会社)にてMLOpsやデータプラットフォームを担当している

伊藤徹郎[イトウテツロウ]
大学卒業後、大手金融関連企業にて営業、データベースマーケティングに従事。その後、コンサル・事業会社の双方の立場で、さまざまなデータ分析やサービスグロースに携わる。現在は、国内最大級の学習支援プラットフォームを提供するEdTech企業「Classi(クラッシー)」の開発本部長とデータAI部部長を兼任し、エンジニア組織を統括している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ぶう

11
ゆずたそ氏などデータ活用界隈で著名な方たちが纏めたデータ活用に関するノウハウ本。データ分析の重要性は年々増してきているにも関わらず、データ分析基盤に関する書籍はあまり多くない。データ基盤技術自体がまだ新しい技術領域であり、クラウド化などにより技術変化のスピードも速いため、なかなか書籍化しづらいという面があるのであろう。そういう意味でも本書はありがたい本。「データ活用のためのデータ整備」、「データ基盤システムの作り方」、「データ基盤を支える組織」の3つが本書の柱。データ基盤構築に関わる人は参考になるだろう。2022/03/22

shin_ash

8
ゆずたそさんが実践的な本を書いたと言うことで、早速購入したものの他に掘る分野が出てきたので、しばらく放置していた。思い出して読んでみると素晴らしい良書である。「ビックデータを支える技術」を噛み砕いた「データ分析のシステム開発がこれ一冊でわかる教科書」を実践例を基に実務に即して体系化して整理した内容である。基本思想は「10年戦えるデータ分析」の設計思想を踏襲しつつ、データシュチュワードと呼ばれるITエンジニアと分析者を繋ぐ役割を想定して体系化している。個人的には分析組織を立ち上げて1 年で潰された悲しい経験2022/11/19

y_nagaura

7
仕事に必要だったので。 ちょうど今必要な知識が確認できてよかった。2022/01/03

kaida6213

7
特にデータ基盤設計における現場のナレッジが生生しく書かれているのは良かった。ですよね、的な内容がまとめられているのはうれしい。組織論に関しては少し総花的であるきがした。2022/01/02

おのちん

6
★★★★★:とても参考になった一冊だった。データソース、データレイク、データウェアハウス、データマートについて結構混同していたことに気付かされた。 また、データエンジニア、データスチュワード、データアナリスト、データサイエンティストと整理出来、理解が進んだ。2022/03/06

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