出版社内容情報
19世紀末英国。ロンドン郊外で兄と貸本屋を営むサラは、兄の旧友と三人で出かけたピクニックで、世間を騒がせる事件の犠牲者らしき遺体を発見し…!? 名作小説が鍵を握る、ヴィクトリアン文学ミステリー!
内容説明
19世紀末、英国。兄アルフレッドとともに貸本屋“千夜一夜”を営むサラの毎日は、ささやかな謎に満ちている。消える蔵書票。店の片隅でひとり涙する少年。そして兄の旧友ヴィクターとともにでかけたピクニックで若い女性の遺体を発見したサラは、やがてロンドンを騒がせる連続殺人事件に深く関わることになり!?名作文学が鍵を握る、ヴィクトリアン・ミステリー!!
著者等紹介
久賀理世[クガリセ]
東京都出身。東京音楽大学器楽科、ピアノ演奏家コース卒業。『始まりの日は空へ落ちる』で2009年度ノベル大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 工業会計 - 理論と計算