出版社内容情報
歌姫として働く少女エルゼは、美しく傲慢な王ルーヴィスに狩猟城へと連れ去られ、「俺のために歌え」と命じられる。完璧主義者の芸術王ルーヴィスは、甘く激しい愛撫でエルゼを「啼かす」ことに執心し!?
内容説明
歌姫として働く少女エルゼは、美しく傲慢な王ルーヴィスに狩猟城へと連れ去られ、「俺のために歌え」と命じられる。完璧主義の芸術王ルーヴィスは、甘く激しい愛撫でエルゼを「啼かす」ことに執心し「授業」と称して調教を始める。「俺のカナリア」「俺のストラディバリウス」とエルゼを呼んで片時も離そうとしないルーヴィスの寵愛と欲望はとどまることを知らず、エルゼをさらなる高みに押しあげて…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
でんか
9
うーん、なほうかな。このかた、もともと男性向けを書いておられた関係か、濡れ場がとても男性向けな時があるんですが、今作はそれがかなり強く出てる気がする。そういうのが好きな向きにはよろしいかと思いますが。ストーリーは、拉致&強姦からの始まり―で、ほだされヒロイン?といったところ。いかに王とはいえ、人さらいはイカンと思うですよ。以降すがすがしいくらいイタしておられます。王も暇なんだか何だか、ヒロインの歌の練習とかに付き合ってて、仕事しろや!とっツッコみたくなる王様ぶり。うーむ。設定は嫌いじゃないんですけど。2017/10/10
鳥野 翼
5
ヒロインのエルゼを、国王であるルービスが攫う所から始まるんだけど…。 いつ、どこで、エルゼの歌声を聞きほれたのか、わからない。 あと、見ず知らず同士なのに、攫うのはよくないよ…(-ω-;) また、歌声レッスンのシーンが、いつの間にか調教シーンになってるのが、有り得ないよ…(-ω-;) あと、サブキャラとの絡みが非常に少なかったかなって思う。 その後のシーンも書いてなかったしね。 文章のテンポとイラストはいいけど、内容は少し薄っぺらさを感じました。 そこが、非常に残念です…(´・ω・`2015/11/23
Haruharu
2
★★★☆☆酒場で歌うヒロインを王が見初めて攫う。オペラの練習がいつの間にかエロい調教に早変わり。挿絵が綺麗なので全体の雰囲気は甘くてエロくていいのですが、最後はもっと盛り上げて締めて欲しかったかなぁ。2016/03/14
十六夜
1
ヴァイオリンの弓をそこに入れるのは危険すぎるだろおおお!と、そう思ったことだけは覚えている。あとは単に歌姫は流されているだけだし、うーん……おもしろくない。
ばにー
1
山登をするけど途中下山が続いたと言うか、盛り上がりきれずにもったいない。ヒーローが良い執着をみせているのに全てが『結局どうなったの?』で終了。挿し絵はキレイでした。2014/08/14