内容説明
日本におけるフッサール研究の嚆矢。フッサールに師事した務台が、ブレンターノやマイノングに言及しつつ、現象学を戦前の日本哲学界に定位させた先駆的労作。
目次
第1部 現象学研究(対象論と現象学;フッセルと現象学;意識の変様に就いて;内部知覚とその対象に就いて;時の原始的様態に就いて ほか)
第2部 科学・倫理・宗教(『科学・倫理・宗教』のための序論;社会革命と人間革命―魂の救済と社会の救済;人間の限界状況はどうなるか;宗教と科学の関係について)
日本におけるフッサール研究の嚆矢。フッサールに師事した務台が、ブレンターノやマイノングに言及しつつ、現象学を戦前の日本哲学界に定位させた先駆的労作。
第1部 現象学研究(対象論と現象学;フッセルと現象学;意識の変様に就いて;内部知覚とその対象に就いて;時の原始的様態に就いて ほか)
第2部 科学・倫理・宗教(『科学・倫理・宗教』のための序論;社会革命と人間革命―魂の救済と社会の救済;人間の限界状況はどうなるか;宗教と科学の関係について)