内容説明
食事療法は満足感と変化がなければ長続きしません。今の糖尿病食の指導では、食べる楽しみが奪われてしまっているような気がします。理想は一人ひとりの「生活」と「好み」に合った食事プランを選んでQOLを損なうことなく養生できることです。
目次
1 美食家が糖尿病になってしまった!
2 低カロリーで満足度100%の食卓(パスタ;野菜;豆;魚介;肉類;雑穀;お酒&デザート)
3 ラクラク外食。楽しく海外旅行。安心の基準
著者等紹介
河合勝幸[カワイカツユキ]
1940年川崎市生まれ。クラブ・イスパノフィーロ社長。フランスの名シェフ、レイモン・オリヴェに師事し、さらに三ツ星レストランでの修業を経て、帰国。「東京会舘」でシェフを務めた後、飲食店を経営する。糖尿病を発病後、スペインのバルセロナに居を構え、地中海式食生活の健康効果を体感する。さらに自身で研究を続け、その体験を現在自己管理に生かすとともに、インターネットを通して、糖尿病者たちと一緒に長続きできる食生活を探っている
鍵本伸二[カギモトシンジ]
1963年明石市生まれ。1987年京都大学医学部卒業。1995年京都大学大学院博士課程医学研究科(病態代謝栄養学)修了。日本内科学会認定医、日本糖尿病学会糖尿病専門医。現在、医療法人明生会賀茂病院副院長(京都大学医学部非常勤講師)
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