内容説明
土井信子さんが、実家の母や、料理家一族である土井家の義母から教わった、とっておきのおふくろの味を紹介。関東炊き、親子丼、煮物、ばらずしなど、彼や夫を「うまい!」と感動させる、ちょっとしたコツをおしげもなく公開している。全38品、さすが、食い倒れ大阪の名にし負う、実のあるうまいもんばかり。
目次
第1章 炊いたん(大根とブリの炊いたん;なま節と焼き豆腐の炊いたん ほか)
第2章 浪花の洋食(ミンチカツ;ハヤシライス ほか)
第3章 ふだんの土井家の大きいおかず(サンマのかば焼き;酢豚 ほか)
第4章 ふだんの土井家の小さいおかず(ポテトサラダとマッシュポテト;大阪漬けと即席キムチ ほか)
第5章 ご飯ものと麺(ばらずし;アナゴ入り巻きずし ほか)
著者等紹介
土井信子[ドイノブコ]
大阪市生まれ。夫は料理家の故・土井勝氏。勝氏とともに土井勝料理学校を設立し、簡単でおいしく健康的な家庭料理の指導にあたる。料理のプロの夫をして、「信子の料理が一番」と言わしめた腕前は大家族の嫁、二男一女の母として、家族が喜ぶ顔見たさにひと工夫ふた工夫しながら毎日料理を作り続けてきたたまもの。勝氏が亡くなったあと、料理学校を閉鎖し、今は少人数での料理教室で、男性や子どもたちにも料理の楽しさ、大切さを教える機会を多くもっている。また、テレビや雑誌などマスコミでも大活躍。おいしい味と気さくな人柄が多くのファンを魅了する
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