ダッシュエックス文庫 魔弾の王と極夜の輝姫〈２〉

川口 士【著】

集英社（2024/12発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 340p／高さ 15cm
• 商品コード 9784086315814
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

大極夜の訪れによる明けない夜の下、イルフィング島に上陸を果たしたティグルとソフィー。
エフゲーニアの強襲により海に落ちた二人は、闇の緑星の部族の少女シグリに助けられる。
一方、闇の緑星の客人である戦姫イリーナは秘宝の手がかりを探しもとめ、エフゲーニアは彼女を警戒しつつ夜の精霊を降臨させるための儀式を進めていた。
力を合わせて数々の困難を突破したティグルとソフィーは、ついに、ソフィーの母が囚われている島の中央にたどりつく。
だが、そこでは想像を超える出来事が二人を待ち受けていた。
ティグルヴルムド＝ヴォルンとソフィーヤ＝オベルタス。
十一歳の少年と十五歳の少女の想いと未来の物語。

内容説明

大極夜の訪れによる明けない夜の下、イルフィング島に上陸を果たしたティグルとソフィー。エフゲーニアの強襲により海に落ちた二人は、闇の緑星の部族の少女リネアに助けられる。一方、闇の緑星の客人である戦姫イリーナは秘宝の手がかりを探しもとめ、エフゲーニアは彼女を警戒しつつ夜の精霊を降臨させるための儀式を進めていた。力を合わせて数々の困難を突破したティグルとソフィーは、ついに、ソフィーの母が囚われている島の中央にたどりつく。だが、そこでは想像を超える出来事が二人を待ち受けていた。ティグルヴルムド＝ヴォルンとソフィーヤ。十一歳の少年と十五歳の少女の想いと未来の物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[よっち]

イルフィング島に上陸を果たしたものの、エフゲーニアの強襲により海に落ちたティグルとソフィー。2人が闇の緑星の部族の少女リネアに助けられる第2弾。闇の緑星の客人・戦姫イリーナは秘宝の手がかりを探し求め、彼女を警戒しつつ夜の精霊を降臨させるための儀式を進めるエフゲーニア。闇の緑星の部族のことも明らかになる中で、力を合わせて数々の困難を突破したティグルとソフィーが、ついにソフィーの母が囚われている島にたどりつく展開で、決着をつけてからの再会はなかなか良かったですけど、まあ最後はティグルらしい結末でしたね（苦笑）

2025/02/27

[彼方]

闇の緑星に拐われた母を救い出す為、イルフィング島に上陸を果たしたティグルとソフィー。夜の精霊を降臨させる儀式の始まりに二人は間に合うのか…後編。狼の森や行方を阻む大穴、まだ子供と言えるティグル達は勇敢に突き進む。戦姫を名乗るイリーナの思惑やソフィーと同じくジスタート人とのハーフである少女・リネアとの出会い。闇の緑星の事情も明かされていく中、各々が選び取った結末は真っ直ぐなモノで良い読後感だったんじゃないでしょうか。ティグルがヒロインの両親と向き合う展開は割りと珍しい気がしてしんみりと…暖かいものですね…。

2024/12/29

[ささじー]

読了？

2024/12/25