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出版社内容情報
ブリューヌ国王ファーロンに、庶子ながら王子として認められた若者バシュラル。
彼はひそかな野望を胸に、『黒騎士』ロランを罠にはめ、レグナス王子の抹殺を狙う。
レグナスの護衛を務める女騎士リュディエーヌは、幼馴染みでもあるティグルらの助力を得てベルジュラック遊撃隊を結成、バシュラルと戦うも敗北してしまう。
リュディエーヌを、そしてブリューヌ王国の危機を救うため、ティグルは父の親友であるマスハス=ローダント伯爵に助けを求める。
彼の力を借りて、ティグルたちは再起を計るのだが、そのころ王都ニースでは、バシュラルを操る黒幕であるガヌロン公爵が恐るべき行動に出ようとしていた。
混乱の渦に呑みこまれようとするブリューヌ。数々の困難をティグルは突破できるのか。
内容説明
ブリューヌ国王ファーロンに、庶子ながら王子として認められた若者バシュラル。彼は『黒騎士』ロランを罠にはめ、レグナス王子の抹殺を狙う。レグナスの護衛を務める女騎士リュディエーヌはティグルと共に遊撃隊を結成してその野望を阻止せんとしたが、ロランをも上回るバシュラルの強さに打ちのめされ、撤退を余儀なくされる。ティグルは父の親友であるマスハス=ローダント伯爵に助けを求めるのだが、そのころ王都ニースでは、バシュラルを操る黒幕であるガヌロン公爵が恐るべき行動に出ようとしていた。混乱の渦に呑みこまれようとするブリューヌ。数々の困難をティグルは突破できるのか。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
38
ひそかな野望を抱いてロランを罠にはめ、レグナス王子の抹殺を狙うバシュラル王子。彼と戦うも敗北してしまったリュディエーヌたち遊撃隊が立て直しを図る第七弾。リュディエーヌを、そしてブリューヌ王国の危機を救うため、父の親友であるマスハスに助けを求めるティグル。王都ニースで動き出した黒幕ガヌロン公爵。今回は意外な人物との再会もあったものの、次の展開に向けた舞台を整えつつ遊撃隊の立て直し回といったところでしたか。続々と主要キャラが王都に集結し始める流れで、ここからエレン参戦が何をもたらすかちょっと期待ということで。2021/03/07
しぇん
23
流石にロランより強いのはわけありですよね。前回の敗戦より奮起を図る巻でしたが、登場人物と登場勢力の入り組み方が凄い事になっている各陣営の描写をしっかり書いている事で凄い事に。父親に好きにさせてもらう権利もらったザイアン君が一番新展開で得してるのでは?と今回登場しないながらも思ったりしました。ロランを狙うギネヴィアやエレンも参戦とますますカオスな展開になりそうですが、どう話が落ちつのくか気になりますね。あと前シリーズでも思いましたがガヌロンのシャルルへの想いがつよすぎますね。どれだけ傑出した英雄だったのやら2021/03/13
みどり
8
バナディースより展開が早くテンポが良い。 次々と戦が片付いては産まれていき、次々とティグルのもとに戦姫が集まってくる。 今回もまたエレンの参戦で話が終わる!!ってか次で終わりなの?終わっちゃうの??2020/12/22
ダイ
7
前回、バシュラルの軍との戦いに敗れて撤退したティグル達でしたが、今回は再起をはかる回だった印象です。また、今作に漸く登場したマスハスとウルスの親友同士の会話が見れてちょっと嬉しかったです。それとティグルとミラの関係は安定してますが、リュデイも魅力的なヒロインなので果たしてどうなるか楽しみです。7巻目にしてもうサーシャ以外の戦姫と親しくなったティグルが最終的にどんな立場になるのか気になりますね。そして記憶を失ったリーザですがそろそろ記憶が戻りそうです。エレンやミリッツァ達も次回から参戦する様で楽しみですね。2020/12/26
天涯
7
ロランのピンチから。エリザヴェータに結構スポットが当たっていた。オルガも合流。リュディエーヌがいちいち可愛くて良い。タラードやバーバ・ヤガーも登場。ハラハラさせる。エピローグではギネヴィア登場。一途だね。そしてエレンの参戦。これからの展開が非常に楽しみ。次巻にも期待。2020/12/20
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