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出版社内容情報
人間同士の争いを起こすための闇ギルド《終焉のパンドラ》のレヴィアから"先導者の器"と認められ『無名の王国』の主となったエギル。しかし、元々死地であった場所に人が集まるわけもなく、王国とはいえない状態が続いていた。
そんな時、フィーから人が溢れて困っている故郷の人たちを移住させてはどうかと提案される。エギルは王国のため、またエレノアたちのために、フィーと共にシュピュリール大陸へと向かうことに。新大陸で出会ったのは、九尾の力を身体に秘めた"湖の都"の長、紗霧華耶。長い間、終の国と争い続け疲弊した民を抱える彼女にエギルは手を差し伸べられるのか――。
一方、『無名の王国』の留守を任されたエレノアたち。ルディアナと名乗る謎の男の提案で、王女の肩書きを利用し自分たちの王国を認めてもらうため、フェリスティナ王国へ。それぞれが"誰か"のために動き出す――!!
新王・エギルは愛する者たちを救い、王国を守ることができるのか。新章突入の第3巻。
内容説明
闇ギルド“終焉のパンドラ”のレヴィアから“先導者の器”と認められ『無名の王国』の王となったエギルだが、元々死地であった場所に人は集まらず、国とはいえない状態が続いていた。そんな時、フィーから人が溢れている故郷シュピュリール大陸の人たちを移住させてはどうかと提案される。新大陸へ渡ったエギルとフィーはそこで九尾の力を身体に秘めた“湖の都”の長、紗霧華耶と出会う。長い間、『終の国』と争い続け疲弊した民を抱える彼女にエギルは手を差し伸べようとするが―。一方、王国の留守を任されたエレノアたちは謎の男ルディアナに咎められ、ただ命令を守るだけの奴隷ではないことを証明しようと独断で動き出してしまう…。
感想・レビュー
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