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出版社内容情報
アネックス1号が地球を旅立つ前にも、テラフォーマーと幹部たちとの間に壮絶な戦いがあった。それは決して社会の表には出てくることのない、テラフォーマーの卵を巡る事件。その全貌がここに!
内容説明
アネックス1号が地球を発つ数ヶ月前、火星行きクルーを志望しM.O.手術を受ける予定だった男が、U‐NASAの施設が管理していたクローンテラフォーマーの卵鞘を盗み出し、逃走した。その男を追い、M.O.手術の不完全適合者のトーヘイ・タチバナとエリザベス・ルーニーが、U‐NASAの指示で捜査を始める。幾度も捜査は妨害されたが、最終的に、卵鞘を盗んだ男を追い詰める。さらに、アネックス1号クルーの幹部二人、小町小吉、ミッシェル・K・デイヴスも参戦し戦いは激化する!!全人類の敵「G」が地球上に放たれるのを阻止することは出来るのか!?その運命は彼らに託される!!!原作完全監修のオリジナルストーリー、ラノベで堂々開幕!!
著者等紹介
藤原健市[フジワラケンイチ]
2006年『ミスティックM.A.D.』(ファミ通文庫)でデビュー
貴家悠[サスガユウ]
1988年神奈川県生まれ。2011年ミラクルジャンプ誌上にて『テラフォーマーズ』掲載、デビュー。同作の原作を手がける。2013年「このマンガがすごい!」オトコ編で第1位を獲得
橘賢一[タチバナケンイチ]
1977年埼玉県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
HARD SEVEN
4
テラフォの設定を借りたノベライズ作品、ていうと感じ悪いか?テラフォの灰汁を薄めたバディもので、読み心地はテレビドラマみたいな感じな印象。適正が足りずに火星に行けなかった落ちこぼれが主人公なのだけれど、作品内では縛りをほとんど感じさせない(むしろ極めて優秀だ)し、漫画本編の、嫌なリアリティをかもす不幸&不遇&悲劇エピソードによる胸焼けも少ない。引き換えに本編にある永遠に報われないものたちの最後の悪あがき的な、不必要なほど過剰な熱さもないので、物足りなさも感じる。2014/11/25
部長
2
哺乳類型だって、頑張れる。2016/05/04
白井真一
2
テラフォーマーズのスピンオフノベル。映画一本くらいの内容にまとまっていたので読みやすかった。2016/03/12
北白川にゃんこ
2
哺乳類だって頑張れるんだ!ゴキブリのGは元気のG!2014/12/09
シン
1
C評価。まずまず。2015/02/03