- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 集英社スーパーダッシュ文庫
出版社内容情報
絶望から立ち上がれ!! 異能力バトル開幕!!
絶望を体験した少年少女には特殊能力が生まれた。その能力を使った犯罪対策のため、警察は“トクショータイ"を雇っていた。四月朔日咲は、能力を利用して警視庁に侵入した月見里総に出会い──。
内容説明
絶望を体験した少年少女に目覚める特殊な力―“J能力”。絶望がもたらした力は、能力を得た者をいっそう深い闇へと導いた。表社会に居場所を無くした彼らが集い、犯罪集団“JUDAS”は生まれた。警察は、J能力者が関わる犯罪をJ犯罪と呼んだが、この犯罪者の多くが未成年であり、見た目では一般人と区別できないため、対処は後手に回っていた。そこで警視庁は特殊青少年対策局を組織し、J能力者に犯罪対策へ協力を求めた。こうしてスカウトされた民間協力者、それがトクショータイの犬である。「J能力なんざ勝手な絶望の末の、身勝手な力だ。そんなものを好き勝手に使うなんて間違っているだろ?」そう考え、トクショータイの犬となった四月朔日咲は、路地裏の影でJ犯罪に立ち向かう。そして咲は、父親のえん罪を晴らすために能力を使って警視庁に侵入した月見里総と出会い―。希望と絶望が交錯する、異能バトルアクション開幕。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コリ
3
咲さんカッコいい。そして巻末でアイドルの演技してる所が最高に可愛い(笑)2013/03/09
teorai(ショウ)
2
中の中。設定や物語の進め方は出来てて、読みやすかったかな。ただ、登場人物の名前が難しかったり、偽名の使い分けが雑だったりがあり少しもったいなかった。厨二くさくて、たまに読むにはいいかな。2015/03/30
物心
2
俺を犬にして下さい。絶望した少年少女達に目覚めるジュブナイル能力。それに関わる犬達の異能力バトル物。絶望の尺度ってどう決めるんだろうな・・・。アイドル衣装似合わない咲さん可愛かったです。魂まで畜生になるなはいい言葉だな。しかし、1巻で贈呈者という能力出してしまったけども、続刊とかないんだろうか・・・。一応、1巻で完結してるし、物語の広がり幅はあるので無いことも無さそうだが。雫とか他のトクショータイメンバーも見たいので続刊希望だなぁ2013/02/06
ヒロ
2
設定に惹かれて購入しました。予想以上に面白くて満足。この手の話には珍しく主人公はあまり強くはない。使い勝手は良さそうだけど割りと地味目な能力の持ち主で、強いのはむしろヒロインの方だったりする。伏線もいろいろと散りばめられているし、これからどうなってくのか楽しみな一作です。2013/02/02
Comit
1
既読登録