集英社スーパーダッシュ文庫<br> フールズフィスト

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集英社スーパーダッシュ文庫
フールズフィスト

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  • サイズ 文庫判/ページ数 287p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086307024
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

男には三つの必須の戦いがある!
姫・騎士・従者の3クラスを1組とし、7チームが『ファウストの遺産』を求めて闘う〈七姫騎闘儀〉。そんな闘いに拳で語り合うことを信条とする高校生・藤堂誠が巻き込まれてしまう…。

内容説明

“姫”“騎士”“従者”の三クラスを一組とし、七つの名家が『ファウストの遺産』を求めて闘う“七姫騎闘儀”。この血塗られた戦いに、強い奴を見つけると闘わずにはいられない高校生・藤堂誠が巻き込まれてしまう。愚者の拳が最後に掴むのは、果たして勝利か栄光か、それとも破滅なのか―?!剣と悪魔のエリミネーションバトルがいま始まる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ドル箱

6
初!著者作品感想。何やら凄い設定で盛り込んでおり、壮大な物語のスタートとなっております。まるで「スペクタクル魔導大戦」しかし、編集、プロット、描写、キャラの立ち位置、全て「ダイジェスト構成」丁寧な思慮描写がまるでありません。ただ「勢い」のみで書いた初刊構成で、読み始め30Pで、こんな顛末に成ろうとは予測しておりませんでした。設定自体は悪くないのですが、いかんせん人間描写がちょっと唐突過ぎます。恐らく丁寧に書けば売れないと判断してこう「書いた」のかは定かではないが、あまりにも無謀の作品です。切りましょう。2013/11/30

彩雲

4
一言で言えば『Fate/Stay night』の聖杯戦争をちょっと複雑にした戦い『七姫騎闘儀』に、強い相手と戦う事を生き甲斐とし、信念を貫く主人公『誠』が参戦し、その愚直さで知恵者気取りの連中の策を打ち砕いていく話です。面白いのですが、サブヒロインの伊織の性格だけはどうにかならんかったのか。重度のブラコンは良いとして、主人公を兄に懸想するホモだと妄想し濡れ衣着せて話もきかずにしつこく嫌がらせをする。。正直、頭悪すぎて鬱陶しい。2013/02/17

水無月冬弥

3
阿羅本景先生(@aramotokei)の作品 #ラノベ 作者が「予想を裏切り」と書いてあるとおり、予想も展開も想像のひとつ隣で展開していく! 誠が取ってもカッコよく、伊織が酷過ぎるほど残念な娘になっているなあ2012/09/27

夏葉

2
主人公が体育会系(後輩気質)というのはあまり見ないので新鮮。山南兄がそこまでかというほどの善人っぷりだった。終盤のどんでん返しとその理由はなかなか意外性もあって面白い。シリーズ前提にしては世界観や設定はかなり杜撰に見えるのでそこは今後のフォローに期待かな。2012/11/06

nqzmfd

2
現代を舞台にしていながら、最近のラノベにありがちな無気力系主人公ではなく、信念を持った真っ直ぐな主人公で好感が持てます。ストーリーは比較的王道で、目立って良い所は無いけれど、全体的に安定した質のストーリーだと思います。伊織の主人公に対する態度にちょっと不快感を覚えるけれど、お嬢様が予想以上に良いキャラでした。2012/11/01

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