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出版社内容情報
100年眠る精霊と、奇跡の歌声の物語。
「世界一の吟遊詩人」となるため、幼なじみのトルチと旅に出たレントは、宿場町のフラートにたどりつく。そして町で行われる祭事に出場することになるのだが、偶然旧友の歌姫、ハスと再会し…!?
内容説明
「世界で一番の吟遊詩人」になる約束を果たすため、トルチとともに旅をすることになったレントは、幹線街道の宿場街フラートに着く。街は花祭り―南の丘の群生花に宿るという精霊を歌で呼び出す祭りを明後日に控えていたが、その浅い歴史の中ではまだ精霊が現れたことはなかった。初めて精霊を呼び出すことができれば名前が売れるとトルチは張り切り、レントは花祭りで歌う歌い手を決める音楽祭に出ることにする。そんな中、レントは王都で知り合った歌姫候補のハスと偶然の再会をするのだが、ハスはどこか不自然な行動をとって…月光の下の綺話を巡ってそれぞれの想いが交差する、若き吟遊詩人のピュアファンタジー、第2幕。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
登良
1
ファンタジーもの。面白いけど文章が軽い。もうちょっと捻ってほしい。トルチさん可愛い。2014/07/27
橘梓弓
1
むう・・・。一巻で綺麗に終わっていた話をどう続けるのか気になって読んだけど、これで終わりなのか。ハスがかませ犬としか見えなくて不憫。最後の最後でのしかけバラシは一巻と変わらず楽しめたんだけど、2冊とはいえシリーズになったなら、新しく出すキャラにも魅力を持たせてほしかった。嫌いとまではいかないんだけど、どうにもコメントに困るこの読後感。2012/12/07
ken
0
なんだか昔懐かしい空気感を持った良質なファンタジーでした。でも、今時はこういうのは受けないんだろうなあ。このゆったりとした感じや、物語中に出てくる人々の生活感とか読んでいて溜まらないんですケド。割りとどうでもいい描写の部分に世界観を感じられる作品って中々出会えないので、この作品はホント貴重かと。この巻で終わりみたいですが。モッタイナイですね。ひょっとしてレーベル移れば続けられたりしないんだろうか。2013/06/13
アエシュルト
0
(*´∀`*)bグッとナイスな一途ルートw。幼馴染一本というところが素晴らしいw。昨今多い女を(大体不可抗力とはいえ)侍らせてなんぼ(ちょっと違うw)じゃないところが素晴らしい。でもこれあとがき読むともう3巻は出ないのかな?まだ続き読みたいんですけどねぇ。しかしわけもなく終章だけになってから数ヶ月置いてしまったのですがw、すぐ思い出せるくらいトルチ可愛かったわw。正直めんどくさいくらい感情が表に出てるけどw、相手レントで(←これが一番大事)、それが通じる間柄だしそれも可愛さだよなw。2013/05/03
真林
0
1巻が綺麗にまとまりすぎていたために、この2巻の蛇足感はどうしても否めない。けれど一巻を彷彿とさせるようなリソルートが残した謎解きが綺麗なファンタジーの世界とよく合っているので、十分楽しむことはできる。それでもやっぱりシリーズとしては微妙なところだが。2013/04/24
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