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内容説明
ギャルゲーに生涯を捧げる高校生・唯野忠は、伝説の剣・フルンティングのパートナーとなり、日々、伝説の武器同士のバトルに明け暮れる…わけもなく、今日もギャルゲー道をひたすら突き進む。そんなある日、忠はクラス委員長の藤堂睦美に、「ゲームについて教えてほしい」と言われた。そして睦美は忠に急接近し、それを見た幼なじみの優陽は慌て始める。一方、オタクの聖地・電気街では『オタク狩り』と呼ばれる事件が続発。それには伝説の武器が関係していて―?『次元』を越えた、脱力系バトルラブコメディ、第2弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハロサイ
1
今回は子犬系のかわいさを持つ委員長とラブコメ的ハプニングを連発。一方、電気街ではオタク狩りが連続する。睦美にはさんざん含みを持たせて結局性格面も気持ちもヒネリ無しかよ、まんまとハメられた気がする。格好つけて推理したオタク狩り犯が大ハズレする所とかも意表をつかれて面白かったし、告白の返事のオチもミエミエだったが分かってても面白く安定感がある。卑怯な感じにボコられたロボットアニメ趣味の彼にフォローは要らんのだろうか。[☆☆☆--]2011/08/28
四向居
1
パッとしないんだけど、悪くは無いんだよねぇ。フルンティングが残念カワイイ。なんかこう、もう一押しあれば。2011/05/17
524
1
☆8、5→ 擬人化した剣が戦うバトルラブコメの2巻。1巻のときから予感はしてた。結局、主人公の能力とフルティンの無効化が強すぎてバトルの展開がミエミエ。ギャグ方面はいつもの番棚先生で安心。新キャラは個人的には微妙。剣の化身たちのキャラが濃すぎて人間側が喰われてる。2010/11/26
アツシ@疾風(仮)
1
オタク狩り犯人の動機はちょっとどうかと思うが、今巻も安定した面白さだった。キャラに関していえば、嫌いなキャラはほとんどいないというね。優陽は可愛いし、フルンティングも愛すべき馬鹿という感じ。メタ発言は止めてほしいけど、もっと評価されるべき良作だと思います。次も楽しみです。2010/11/26
Mikaze
0
こんな理由で狩られたくないわ……。2011/01/28