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内容説明
ドイッチュラントの陰謀により、暴走したラーンスロットのせいで有耶無耶になった、亜砂の結婚問題。しかし、新たな試練が待ちかまえる!“ヴァルハラの境界”の南下、最終戦争“ラグナロク”の不安による世界情勢の悪化。その中、聖具を集めた亜砂は全てを解決する為、「聖盃」の探索を決意し、円卓騎士たちと共に旅立つ―。急転直下の第10巻、物語はさらに加速する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハロサイ
1
聖盃を探すためフランスに渡る一行。しかし聖盃を呼び出せるのはキスも未経験の人だけと分かりボース、ボーマン、ガラハッドを先行させ、亜砂はフランス・ローマと会談する。会談でフランスはランスを后にするよう要求するが、亜砂は鞠が好きでランスは愛して無いから結婚出来ないと断る。それを聞いたランスは傷つき、ランスの母の妖精ニミュエは鞠を殺してしまう。また別行動をとったトリスタンとイゾルデが死亡した知らせが届く。前半だるかったけどラストのシリアス展開で一気に面白くなった。[☆☆☆--]2012/10/25
鑑真@本の虫
0
物語の終幕の近さを感じさせる激動のシリーズ通算十二冊目。 ヴァルハラの境界を退けるため、聖杯を探してフランスに渡った円卓のメンバーだが、聖杯の封印を解けるのは清らかなる乙女のみと明らかになり、そちらにはボーマンやガラハッドたちが向かうことに。 聖杯の入手の一方で、アサは三国の調停に手こずる。 そして、それをきっかけとして、ついにランスは"裏切りの騎士"へと堕ちていく。 作者の本領発揮に下を巻くが、本番はこれから。 残る3冊で、この最大の問題は如何に終着するのか。 女神は何を知っているのかも気になる。2015/01/06
かぜやまごろろ
0
若干設定消化先行の感じがする巻ですが、最後に向けてということで。しかし、このヒキで次は短編集のtouchですか。当時の11巻目の発売日などをみると結構間があいていたんですね。でもやはり次はtouch読んだほうがいいのかな。2011/02/18
加瀬雪
0
かれこれ2年積んだのをやっとこ崩してる最中の1冊だけど話がしっかり終わりに向かっててイイネ2011/01/10
F.key
0
キャラが多くなってきて少し理解するのに時間がかかるところが出てきました。まぁ円卓騎士団自体多いから仕方ないんだろうけど。2009/03/31