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内容説明
イゾルテ争奪戦のため、隣国の王子ランサーが開催するトーナメントに出ることになった円卓騎士団。援軍として、ラーンスロットやガーウェインの妹たちも参戦することに。だが、騎士たちの興味は誰が亜砂と結婚するかになってしまい、鞠は不満を募らせる。そんな中でトーナメントが開催されたが、鞠と亜砂が敵の罠にはまり、地下迷宮にふたりっきりで閉じこめられて…?亜砂に迫る暗殺の危機、それよりキケンな乙女の仕打ち。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鑑真@本の虫
1
エリン編・トーナメント。 ケミカルハッピートリスタン騒動も一段落し、ついに(?)エリンとのイゾルテ・コーンウォールを賭けたバトルトーナメント開催。 各国から代表が集まり、雌雄を決する。 戦争、暗殺と重苦しい話にはならないあたりはさすがと言うべきか。 ただ、ストーリー上の都合はあれど、せっかくの各国代表が噛ませ犬なのは勿体ないかなと。 ランサーが予想外に心優しかったのは好ましい。 さて、聖具に選ばれたアサ。 いよいよアーサー王伝説に突き進むのかな?2014/10/03
かぜやまごろろ
1
戦争、暗殺などと重そうな展開……にはならないのは、さすが。ただ端々にシリアスワードが目立つようになって来てます。もう完結しているシリーズなので一気に読んでしまいたいようなしたくないような。つぎは8巻ではなくnanoという短編集が発売順みたいですね。2011/01/30
ハロサイ
0
トーナメントが開催されるがその最中に亜砂と鞠は罠に掛かり競技場地下に落とされてしまう。モロルドはトリスタンに亜砂と鞠がランサーの罠に掛かった事を明かして本気勝負を挑み、ボーマンも亜砂を探して穴を掘っていた事で競技場は崩壊、ランサーは亜砂を始末しに地下に降りるが、説得されて結局みんな亜砂の下に就くことに。さらに亜砂がうっかり座り込んだ聖石により亜砂が永遠の英雄アーサーだと判明する。キャラが増えすぎて設定も風呂敷広げすぎ。設定はコンパクトにキャラの魅力で進行したほうがいいと思うんだが。[☆☆---]2012/08/26
クロフォン
0
マリ陛下をもっとプッシュしてほしいな〜2009/03/13