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内容説明
読仙社の紙使いの急襲の後、女王が誘拐されてしまった!交換条件はなんとグーテンベルク・ペーパー…!?読子たちは女王奪回の準備を進めるが、その一方、紙をとるか女王をとるかでジェントルメンとファウストの対立が激化して!?英国の裏事情が絡み合う中、読子が引き渡し人として「敵」と対面する時が刻々と近づいていた…!!英国VS中国、紙使い東西対決・リターンマッチ大勃発。
著者等紹介
倉田英之[クラタヒデユキ]
1968年7月9日生。岡山県井原市高屋町出身。スタジオオルフェ所属
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりも
31
再読。読書狂が愛する本の為に戦う物語の第五弾。紙使いvs紙使いの東西対決リターンマッチ、女王奪回戦を描いた話。表紙は中国だけど、本編の方はほぼほぼ英国。本編の方でもチャイナドレスな読子やねねねを読みたかったぜ…。さて、今回はリターンマッチという事でしたが、完全に相手にやられちゃいましたね。紙使いとしての実力は中国に軍配上がっちゃった感じかな。こうして見ると読子の能力は割と普通な感じがするから不思議です。ナンシーも登場した事だし、ファウストの真意も含め色々と期待しながら次巻を読む事にしましょう。2016/08/08
山犬
12
結構カッコよく決めて中国に来たが、やっぱり読子は読子でした。2016/07/23
ist
11
読仙社との対決第2段。 グーテンベルクペーパーのフェイク制作はうまくいったものの、肝心の本物がファウストとともに消えてしまう。果たしてこれは裏切りか?それとも。 2018/05/21
緋莢
11
「グーテンベルク・ペーパー」を巡り、中国の秘密結社「読仙社」のエージェントがロンドンを急襲。紙の竜を操る白竜を読子が、大英図書館を襲った連蓮をファウストが、それぞれ撃退。危機を脱したかに見えたが、エリザベス女王が誘拐されたという知らせが入る。交換条件は「グーテンベルク・ペーパー」の引き渡しで・・・2017/12/11
ヴィオラ
5
大英図書館と読仙社との戦いが本格的に始まって、新キャラもどんどん出てくるし、小説的には盛り上がってきているんだろうけど、バトルが楽しみで読んでるわけじゃないからなぁ…。 もっとビブリオ的に楽しい場面が増えるといいなーw2017/09/09