出版社内容情報
殷と周の最終決戦『牧野の戦い』。妲己の誘惑の術によって増強された殷軍70万の軍勢に対し、太公望と周軍は25万の兵で立ち向かう。戦いの流れが周に傾いたその時、忽然と姿を現わす皇帝紂王。失われた殷王家の力を宿す紂王に、崑崙山の道士も苦戦を強いられる中、黄天化は莫邪の宝剣で斬り込むが…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
新天地
6
張奎がどれだけ聞仲を慕い大きい存在だったかが良く解る。封神台の内部はフジリューワールド全開でヘンテコだが何か綺麗だった。牧野の戦いは戦術はもとより、武王の成長ぶりがうかがえたり、援軍が来たりと熱くて面白かった。それから紂王戦は絶対にノリノリで描いていた。老子はそれでいいんかい!?と言いたくなるような言動だが実はそれが重要であったりする。2016/04/13
ミナ
4
王天君が何人もいるのは納得しかねるわ~。2017/08/20
もだんたいむす
4
一番いいところで次巻に続くが悲しい。★★★★★2016/03/20
ヨー
3
☆☆☆☆2020/01/13
はるぴ@ありがたきハピネス
3
表紙はお姉さま方に人気の天化くん。この巻ラストでは、私も天化ー!!ってなってました。一途な気持ちが伝わってきてつらいです。武王は、ひげも生やし、ガリガリベンベンと勉強し、お色気3割増しにも動じない。そんなに王様らしくなっちゃって、発ちゃん!(涙)もう街の人とか、気安く発ちゃんなんて呼んでくれないんだろうな。それもさみしいだろうな。周りの期待に応えて、王らしくなっていくのだろう。それにしてもがんばり死にしそうな勢いです。どうぞお体お大事に……。関係ないけど張奎くんばっかり封神台見学できるのずるい。2018/01/22