出版社内容情報
金鰲島の動力炉破壊をエサに聞仲をおびき出し、崑崙山の全勢力を結集して倒す。太公望の策が動き出すその時、十二仙・普賢真人は別の決断を下す。「望ちゃんにはまだ妲己という敵がいる」。友を未来へ生かすため、もう一つの策で聞仲を迎え撃つ普賢。誰よりも争いを好まぬ者の命懸けの対決が始まる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
歩月るな
10
ああ、普賢のこの圧倒的な力を魅せ付けてからの「弱点は無い」だものな。恐ろしいにも程が有りますわ。この巻も詰め込まれてる。また良い所で終わるんだ。とうとうここまで来たという所で。2016/02/20
新天地
7
空回りする太公望とか、人を気遣えるようになったナタクとか、普賢の悲壮な決意など見どころ十分。しかしここでもやはり楊ゼンが一番印象に残ったかな。なんだかんだ言っても一つ一つの言動に意味があるストーリー構成は本当に上手い。次巻がいよいよ聞仲の見せ場か。2016/02/29
さちこ
5
普賢の魅力、韋護のオッサン力、楊ぜん&王天君の秘密、そして雲♥しょう♥三姉妹と盛り沢山です。2016/02/29
えみ
5
7、8巻から始まる楊戩シリーズがとてもいいんだなぁ2016/02/18
ミナ
4
どんどん封神されていって辛いとこなんだよな~。2017/08/20