集英社文庫 封神演義 〈６〉

藤崎竜

集英社（2016/01発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 345p／高さ 16cm
• 商品コード 9784086195898
• NDC分類 726.1
• Cコード C0179

出版社内容情報

王都・朝歌目前! 最後の関所で勃発した、趙公明軍との戦い。楊ゼン、ナタク、黄飛虎たちの活躍で、太公望は決戦の舞台に辿り着く。華麗に戦うことを信条とし、その手に持つは『雷公鞭』に次ぐ破壊力を秘めたスーパー宝貝『金蛟剪』! 崑崙山と双璧を成す金鰲島三強の一人を相手に、太公望の本当の実力が試される。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[にぃと]

道中の攻略がテンポよかった分、この章のボスである趙公明戦はじっくりとした感じ。なにせこの巻では終わらなかったぐらい。同時に主人公である太公望の底力も発揮され、ギャグキャラや軍師キャラだけでなく戦闘もこなせるところはやはり格好いい。そして作中屈指の美女である竜吉公主が登場。この巻個性的なヴィジュアルの敵が多いので綺麗さが余計際立つ。

2025/03/13

[はるぴ＠ありがたきハピネス]

表紙も裏表紙も趙公明、濃いい！！戦慄のセクシータレント、三姉妹も登場です。案外いい人たちなんだよね。原作で「超美人」とあったので期待してたことを思い出します。「国立アンニュイ学園」、もっと読みたかったなぁ、一話分くらい。フジリューのセンス……。

2018/01/15

[もだんたいむす]

趙公明さん、個性パネェーっすな！★★★★☆

2016/02/22

[ヨー]

☆☆☆☆

2020/01/13

[新天地]

前巻の太公望対太子に続いて「人間の証明」はなかなか辛い展開もあったが良い話だった。趙公明編は主人公以外の成長が見られる話でその中でも、太子のエピソードで迷いを持った黄飛虎が「己の良しとする道を行く」のが印象的だった。そしてボスキャラ趙公明がやりたい放題で面白く、作者もノリノリで描いていたのだろうと想像する。

2016/02/20