出版社内容情報
心臓病を抱えながらも、完璧なプレイを見せる三杉の姿に、翼は初めて勝利への自信を失くしてしまう…。駆けつけた若林や仲間の励ましに翼は応え、南葛を勝利に導くことができるのか!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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12
個性的なライバルたちが次々と登場。みんな、小学生とは思えないほどに堂々として、口ぶりも大人びている。たまに『鈴木先生』を読んでいるような気分になるほど(笑)。後に、三杉くんは医大生Jリーガーとしてベルマーレに入団するんだよね...。2019/08/13
刹那
8
みんな小学生には見えません笑翼は見えるけど笑2014/04/09
みなみ
7
準決勝。三杉の才能あふれるプレーに自信を失う翼……これは大きな試練。若林の叱咤激励で翼はよみがえる。スポーツはいろんな人の気持ちを背負っているから強くなれる。翼が負けて日本に残ってくれたほうがいいという早苗だったが、やはり翼には負けてほしくないと彼女も応援。負ける姿は似合わない、下を向いているのは似合わない、そんな選手がスーパースターだ。準決勝はそれぞれのキャラクターの個性が試合展開とマッチしてとても熱い。心臓病をバラして怒られたマネージャーの弥生も最後に声援でサポートできてよかった。2023/03/26
真田ピロシキ
5
最初の扉に描かれている武蔵イレブン。三杉以外ほぼモブみたいなものなのに、南葛よりよほど描き分けがされているような。翼識者曰く、この漫画は翼という絶対神に色んなプレイヤーが挑んでは敗れていく話になるそうだが、この時点では先の明和のように負けることもある。中でも圧倒的に力量差を見せつける三杉の強キャラぶり。強すぎて以後は持て余される。ここで画力が際立ってて魅せゴマが非常に多く引き込まれる。この巻では特に武蔵守りの中で飛び上がる翼や日向のシュートを足ごと受け止め跳ね飛ばす若林など。こりゃ売れるわけよ2024/10/15
Riopapa
3
翼の執念。若林の復帰。若島津。日本のサッカー界は明るい。2016/09/24