感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Toska
9
どんな英雄豪傑も飯を食わねば飢えて死ぬ。この散文的な真実に希望を見い出し、武力ではなく生産力による覇権を目指したのがコウケツだった。ある意味、北斗世界で最もチャレンジした人物かもしれない。だがその「生産力」は農業プロレタリアートからの容赦ない収奪に立脚したもので、これまた北斗世界では他に類を見ない階級闘争を惹起し、反乱の中で潰える結果となった。せめて、奴隷を「大切な労働力」と呼ぶことができたハート並みの見識があれば…2024/07/07
北白川にゃんこ
5
ケンシロウ強過ぎて相手が居ないが人情モノでこれはこれで面白い2021/10/05
chocoshio
4
ケンシロウはやっぱりカッコイイと思いながら、この話のときはいったい何歳の設定なのか?はたしてこれは北斗の拳と呼べる作品なのか??疑問がいっぱい。でも読んじゃうんだけど。2012/01/19
moon
3
ケンシロウとラオウの子、リュウは旅に出る。卑劣に街を占拠するコウケツ、3人の副王が互いに張り合い、後継者に恵まれないサヴァ国を巡り、困難を打破する。2011/08/28
りゅう
2
ラオウの子供リュウとの旅。その途中である国の跡目争いに巻き込まれるケンシロウ。御伽噺か何かを読んでいるかのようだった2020/05/27
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