内容説明
それぞれの暗い過去から抜け出して、「組織」の仕事をこなす日々を送る尚也たち。そんなある日、教室で友達と語らう聖の元に一冊のスキャンダル詩が届けられた。そこには雪子の過去に触れる記事が載っていた。同じ頃、尚也や湊の身にも不穏な出来事が起こっていたのだが…。一体誰がどんな理由で?混乱する尚也たちに「組織」からの指令が届く。四人の前に現れた新入りの二人組とは…。
著者等紹介
本沢みなみ[ホンザワミナミ]
1974年4月27日、埼玉県生まれ。牡牛座、A型。実践女子大学文学部卒業。『ゴーイング・マイ・ウェイ』で1994年下期コバルト・ノベル大賞佳作入選
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感想・レビュー
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紗月
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これは初めて読んだときから印象的だったし、読み返してたから内容はなかなか覚えてた。新人へのイライラも「とじこめ」も印象が強かったから。ほんとあの二人いらっとするわー。聖が黙らせた時はスカッとしたね。そんで山崎と尚の友情よね。山崎の電話の出方が面白すぎた。オレサマは山崎ってふつーに出るか、と。2016/10/05
JUN
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新人くんたちにちょーイライラしたー!嫌味な聖様だ頼もしくみえたのは初めてです(笑)2011/11/23
扉のこちら側
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2003年頃に読んだ。2010/01/24
凪紗
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このシリーズの中でもかなり好きな巻。
dtdataakurami
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足りない巻を買い揃えたので再開。 山崎の尚への友情がわかる話だった。只の賑やかしだけじゃなかったのね。2021/02/22